あらすじ
突如出現した謎の飛翔体、ザイ。それは、人類の航空戦力を圧倒した。彼らに対抗すべく開発されたのが、既存の機体に改造を施したドーターと呼ばれる兵器。操るのは、アニマという操縦機構。それは──少女の姿をしていた。 鳴谷慧が出会ったのは真紅に輝く戦闘機、そしてそれを駆るアニマ、グリペンだった。人類の切り札の少女と、空に焦がれる少年の物語が始まる。
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Posted by ブクログ
挿絵がモロに某戦闘妖精の構図のパロディな点に惹かれて購入。内容としては広義の擬人化作品であり、シミュレーションであり、SFであり、ラブコメでもある。
主人公の駆る機体≒ヒロインがグリペンっていうのが渋いというかなんというか。(某関東万歳な大人向けゲームの影響か?)まーグリペンちゃんはかわいいです。
全体的にとてもよくまとまっていて、切れ味の良い王道ラブコメSFという印象。
ハードな空戦あり、組織内のパワーゲームあり、国家間のグレートゲームまでもが織り交ぜられるスペクタクル要素もあり、そっちの趣味を持っているヒトならニヤリとさせられる場面もあって、そういう意味でも非常に面白い。
惜しむらくは主人公の人格が最初から完成されすぎていて、こういうジャンルによくある思春期的な葛藤を1巻時点ではあんまり(まったくないわけではないけど)感じられないことくらいか。
なんやかんや書いたけど、とにかく続きが楽しみな作品なので、願わくばみんなに読んでほしい!そして有名になることを切に願う・・・!
Posted by ブクログ
(割とベタな素材の組合せとはいえ)そうきたか。ああ、確かにこの技研の人からは #大サトー の匂いがするわ(^^;二巻も継続して読むこと決定。
Posted by ブクログ
突如飛来した謎の存在・ザイ。
圧倒的な戦闘力で人類を蹂躙する敵に唯一対抗出来る戦力と、何故かそれをコントロール(少し語弊あるかも)出来る主人公と、結構在り来りな設定だけどロマンがあって好きです。
小松が舞台ってのも個人的にポイント高い。
良質なボーイミーツガールってのはそれだけでワクワクしちゃうのよね。
でも幼なじみの明華も応援したい複雑な心境。
他のドーターの参戦も今後の楽しみの一つ。