あらすじ
文明が崩壊した終末世界。ふたりぼっちになってしまったチトとユーリは、愛車のケッテンクラートに乗って広大な廃墟をあてもなくさまよう。日々の食事と燃料を求めて移動を続ける、夢も希望もない毎日。だけどそんな「日常」も、ふたり一緒だとどこか楽しそう。一杯のスープを大事に飲んだり、まだ使える機械をいじってみたり……何もない世界だからこそ感じる想いや体験に出会える、ほのぼのディストピア・ストーリー。
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匿名
良い
静かな雰囲気のある漫画
2人の女の子が終末の旅をしていて文字が読めなかったり食べ物が缶詰だったり文明の終わりを感じた。悲しい気持ちにもなるが今できることで工夫して生きていて元気をもらえた。
シュールな哲学漫画
アニメが面白かったので読んでみました。
終末の世界を淡々と?生きる二人の少女の物語。
廃墟となった人工物の世界、物語の世界観も面白いし、
主人公二人の会話が、哲学っぽくて好きです。
ドラマも恋愛もチートもない物語だけれど、深い。
Posted by ブクログ
都市の残骸のなかを放浪するふたりの少女の物語。
絶望と紙一重のこの奇妙な幸福感なんだろう?
だってもうとっくに世界は終わってる。
生産性を上げる必要も成長しようと頑張る必要もないのだ。その日その時をただ生きていけばいい。
キリキリ働き、満員電車で帰って疲れた週末に、私は終末を読みたくなる。
Posted by ブクログ
文明滅亡後で食料もまともにない中2人だけっていう冷静に考えたら絶望的でしかない状況なのに、ゆるい日常的な雰囲気が出てるのがすごい。
一応上層に向かっていくという縦軸のストーリーもあるのでそっち方向も進んでいくんだろうか。