あらすじ
マンガ家になる前は北海道で七年間、農業に従事していたマンガ家・荒川弘。「働かざるもの食うべからず」&「俺にできる事はおまえにもできる」の家訓のもと、牛も畑もマンガも全力投球! 今巻も、農家の嫁、牛舎や牧草のこと、収穫祭などたっぷりの農家エピソードに加え、マンガ家デビュー前、どのようにしてハードな家業とマンガ執筆を両立していたか、その秘訣がついに明かされる……!
シリーズ累計120万部突破!
特濃☆農家エッセイ・コミック、ファン待望の第三弾!!!
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ある意味
おばあさんの亡くなり方がすごい理想だよね。
それまでピンピンしてて、「あのババアいついなくなるんだ」とか言われながら最後にちょっと挨拶だけして、亡くなるの。
遺影とか自分で用意してさぁ。
面白い
同じ農家なので同情する部分やそんなことあるのかっていう部分もあっても最高です!!
次も読むのが楽しみです。
ちなみにスケートリンクはうちの学校でも農家の人が作ってくれました。冬の名物ですかね~
匿名
北の農家はブラックなのかも?
著者が漫画家を目指していた日々が書かれています。忙しい中どうやって描いたのか、寝なきゃいいじゃん‼︎の精神でした。体力すごい。
野菜の生命力を見て著者母が、一部ベジタリアンの言う「野菜は意思が無いから動物と違って食っていい云々」が詭弁に聞こえるとおっしゃっていたのは同意だなあ。育てたことある方は野菜も生きようとする意思があると感じますよね。
荒川弘を生み出した家族も画期的
冗談としか思えないような、北海道の実家での農場生活の実話が凄すぎる。お父さんの化け物じみたタフさは信じられない。
Posted by ブクログ
農家の仕事の過酷さが、よく分かる本でした。おばあさんが亡くなった時の話も、農家の方はすごいなと感じさせる話でした。
セスナを飛ばした農家さんの話など、本当に「百姓貴族」っているんだ…と感じ、面白かったです。
4巻以降も、どんどん読みたくなっていきます‼
Posted by ブクログ
荒川母の出産話は物凄くタメになりました。
あと、祖母すごすぎです。60歳の手習いでトラクターはすごい!!
この本を読んだ後に、鋼の錬金術師を読み直したんですが・・・生きる厳しさとか共通してるところがありました。
鋼で出産の話があったんですが・・・牛の出産を常日頃から見てる荒川さんだからこそのあの話だったんだなぁ~と納得。
鋼のおまけページなんで内容をほとんど忘れてたんだろ・・・私。
Posted by ブクログ
なんだかすごく考えさせられる漫画。
笑えるんだけど、やっぱり荒川氏の原点が凝縮されているってカンジ。
マジ貴族です。
しかし。
『農家の常識は社会の非常識』って妙にリアル…
(友人が農業高校に行っていたので)普通高校じゃありえない科目も沢山あったそうです。
お百姓さんがいなければならない状況なのに、何でこんなに数少ないのか。
たしかにキツイ仕事だし、割に合わないかな~。
サラリーしてた方が楽かもね。
コレある意味ものすごく大切な話をしている漫画。
第2巻でお父さん、凄いです。
『刮目せよ!』は伊達じゃない。
荒川家の先祖の話は爆笑。
しかし、ちょっと凄い。良いのか・・・コレで。
3巻の『食えるか・食えないか』って判断、丹頂鶴のモモを見ながらってのは笑える。
マジ笑えるんですけど、農業業界問題アリ過ぎ。
飲み物厳禁!
って事で4巻、お待ちしております。
Posted by ブクログ
最初の頃のインパクトは減ったものの、安定した農家ネタ&荒川さんとご家族のはっちゃけぶりは健在でした。しかし私が一番印象的だったのは99頁、荒川母の「こいつらの生きようとする力を見てるとさ〜」の台詞世のベジタリアンを豪語している傲慢偽善(独善)者の方々(おっと失礼!)に「植物に意思が無いなら必死こいて往生際悪く生きようとしないですよね、逆に意思を伝える術がないからこそ本能で生きようとする植物も大事にするべきでは?」と問うてみたい(もう霞だけ食べてりゃいいのにホント)てか私も生き物分類は基本「食えるか」「食えないか」ですな。
Posted by ブクログ
マンガ銀の匙よりこちらのほうが好き
あちらはストーリーに邪魔されて北海道の面白い部分の紹介が遅れている
こっちはダイレクトに伝わってくる
Posted by ブクログ
実家が農家の荒川弘先生の特濃・実録農業エッセイ第3弾。相変わらず強力な猛者揃いの荒川家のエピソードが濃ゆい農家事情とともに描かれます!