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匿名
なんでも自力でやる北海道農民
北海道開拓の歴史や荒川家の開拓話が載っています。現代になっても自分達で開拓するのはすごい!
また野菜の収穫から出荷までが描かれています。収穫量の半分以上はクズとして処理されていて、見た目が悪いとか浅はかな日本の価値観に農家さんはご苦労されてるんだなとしみじみ思いました。感謝して食べよう。
ギャグ漫画だけど、勉強になります。
Posted by ブクログ
今回は、荒川さんのお父さんがメインの話もあり、より面白かった。
また、穫れたジャガイモの半分以上が、規格外品だったりクズイモとされているのは、知らなかったので驚いた。
今回、荒川さんが女性と分かったので、結構衝撃だった。
Posted by ブクログ
開墾時代の壮絶な歴史に圧倒されます。今も壮大な自然の中で農業に従事されている皆さんのおかげで、毎日おいしいものを食べることができるんだなと。当たり前のことも、こうして改めて実感しました。あとはやっぱりお父さんがすごすぎ。
Posted by ブクログ
今回も面白かった☆
もし北海道がロシア領だったらと親父殿のハリウッド並のアクションが面白かったです☆
荒川家のやんちゃぶりの元祖ww
Posted by ブクログ
この作者さんは失速しない人だったね。
相変わらず面白いです。
しっかしこういうの読むと、いかに知識量がないか思い知らされるな。
とくに農業とかほとんどかかわってないもの。
ぶれないように、時事ネタにも強くならなきゃなって思うわ。
今道徳を教科化するらしいが、どうせならもっと農作業に触れさせればいいと思う。
Posted by ブクログ
十勝開墾の歴史や農家側と消費者側との齟齬など、グッとシビアな内容が増えた第2巻。大自然と渡り合う人々のたくましさを見た思いです。
食糧自給率の低下、そして原発事故による放射能汚染など、我々の生命に直接的に関わってくる諸問題が山積する今日の日本。
「『食べる』とは?『生きる』とは?」とか言っちゃうと大袈裟かもしれませんが、それでも人間の根っこの部分を思わずにはいられない荒川家家訓「働かざるもの食うべからず」……。
おいしくて安全なものを安定供給する!という生産者側の矜持に応えられるような消費者でありたいものです。
前巻レビューに書いた「カマクラ作り」の件はこの巻でした。
Posted by ブクログ
銀の匙はとても好きだったし、
基本素材としてはあの漫画もこのエッセイも同じなのだが
すくい上げる部分が違うので、
銀の匙には一般に受け入れられやすい描き方で
うまく選定して入れていたのだなと感じる。
エッセイなので当然だが、だいぶ生々しいし乱暴である。
ギャグとして描かれているのでさっと読めることは読める。
引っかかったのが、牛の角切。
「可哀想だけど仕方ない」で
少なくとも読者サイドが流して良い問題ではないと思う。
レビューでもいくつか見かけたが、麻酔をかけたり薬を塗ったり
角カバーをかけたりと他にもやり方はある。
1巻でもこれがイコール農家だと思われては困るという感想を見かけたが
2巻も同様で、うちも農家だけど麻酔もかけずに切って焼くなんて普通じゃない
という感想を見かけた。
勿論コストが一番かからないのはこのやり方なのだが
いずれ殺すからと言って余計な痛みを与えて良いことにはならない
というのがやっと少しずつ広まってきた動物愛護なので、
農家のことも考えず動物愛護団体は迷惑、とかではなくて
コストを農家さんがかぶらずに済んで牛も無駄に辛い目に遭わない方法は
農家に関係ない読者も考えていけたら良いのではと思う。