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Posted by ブクログ
p141.風雲
家康は、風のなかで立っている。
どっしり構えていた家康が、初めて心を乱された。
さすが直江兼続。パチンコで主役を務めるだけある。
その他
小山評定での発言ひとつで徳川政権後の石高が変わる面白さ。
家を残すための必死さ、謀略など。面白い。
Posted by ブクログ
ちょうど先週末に映画を見てきたので、げきちゅうの場面を思い出しながら、あとはこの場面は描かれてないのか~!と思いながら一気読み。
それぞれの武将と、そのお家のエピソードが丁寧で面白い。各地の有力武将、島津家や黒田家、伊達家など、中央に位置しないからこその強さと、天下を取るには至らない地理的、言葉など文化的要因。毛利、小早川家に見られる、家督を継ぐものの器量で家の没落が左右されたり、謀臣として力をつけるものがいたり。
大口町に生家のある堀尾家が出てきたのも、面白かった。
この時代、情報は文を持たせた飛脚によってもたらされ、さもなければ流布された作り話によって歴史が動いてしまう、世間を動かす演技力とずる賢さを家康が持っていたのなら、三成はあまりに愚直すぎたのかもしれない。