あらすじ
中国嫁・月(ゆえ)&オタク夫・ジンサンの、
ほっこり&ドタバタな爆笑夫婦生活!!
7巻では、いつもの中国生活の日々に加えて、
月(ゆえ)の生まれ育った故郷、内モンゴル自治区への旅行記も収録!!
どこまでも続く広大な大地とたくさんの羊、
初めて見る景色の数々にジンサンびっくり!?
単行本描き下ろし漫画は今回も大ボリュームの50ページ!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
改めて、この漫画は学校の図書室に置くべきだな、と感じた
授業の教材に使うとなると、先生自身が深く読み込む必要はあると思うが、日本と中国の関係について熱く語りたい、生徒に自分なりの考えを持ってほしい、って気概があるのなら、そうするべきだろう
そのくらいしてくれる先生の授業だったら、きっと、私も受けたくなる
最近の教科書は目を通す機会がないから何とも言えないけど、新聞やネットニュースよりかは、この手の作者の人間性がじっくりと滲み出ている漫画の方が、解かりやすく説明できるんじゃないかな
井上先生の絵は、そこまでクドくもないし、女子受けもすると思う
また、月さんとのイチャイチャも、盛り上がりそうだ
日本人と中国人ってのも、実際、あるだろう。文化が違えば、常識も違う。その差を否定せず、お互いに受け入れた上で、自分の考えも尊重した上で述べて、良い具合に着地できるのは、井上先生と月さんが、そんな当たり前の事が出来るよう、ご両親に育てられたからだろうか
この(7)では、月さんのルーツの一つでもある、内モンゴル自治区で過ごした日々も描かれている
子供の頃に、どんな経験をしたか、は大事だが、それを自分の心の血肉にして、誇りに思えるのが大人
つくづく、月さんは中身のあるお嫁さんだな、そう、描きおろし長編を読んで感じた
ほんと、井上先生は良い奥さんと結ばれたよ。日頃から、ちょっと茶化した物言いを月さんに対してしているようだけど、もうちょい、マジメに愛を伝えた方が良いだろうよ。まぁ、真剣に告げたら告げたで、月さんが照れて、平常心を失っちゃうんじゃ、控えた方が賢明か
と、まぁ、ここまで語ってきましたけど、有体に言っちゃうと、この(7)は(6)以上の衝撃がなかったので、そこは残念だった
まぁ、(6)の内容はインパクトあったからなあ。そう簡単に超えるのは難しい
でも、(7)は(7)で、新しい、守るべき家族が増えた事で、今までにない味が足されており、井上先生の変化は確かに感じられた
次巻では、ついに、バオバオが生まれた頃が収録されるようだから、楽しみにしたい
井上先生は、世間一般的に見れば、一応は良い旦那さんだろうが、果たして、良いお父さん、いわゆる、育メンになれているんだろうか
この台詞を引用に選んだのは、冗談抜きで大笑いしてしまったので
いや、笑っちゃ失礼だってのは重々承知している。月さんは、大真面目に信じているのだから
ただ、精神論と言うか、根性論でどうこうなるもんじゃないよなぁ、そう思うと、余計に笑いが我慢できなくなっちゃう
こういう素直っつーか、純真かつ無垢なトコにも、井上先生はホの字なんだろうな
羊のいる生活
月さんの故郷、内モンゴルへの里帰り記がメインということで、日常系っぽい、穏やかな巻になるのかなあ、
ちょっと中だるみしそうだなあ…
なんて思っていたら、なんのなんの!
さすが、中国嫁日記!
さすが、月さんの家族!
夢中で読み、最後まであっという間でした。四コマの内の小さな絵や文章では理解しづらい、内モンゴルならではの風景や食べ物などが豊富な写真で解説されていたのも興味を掻き立てられて良かったです。
巻末どころか巻半にはじまる書き下ろし漫画もボリュームたっぷりで大満足、
この中に収録されている月さんの羊の話をぜひ、すべての中国嫁ファンに読んでもらいたいです(ちょっと泣きました…)
森薫先生の『乙嫁語り』でも遊牧民族にとっての羊の存在について描かれた回がありましたが、完全には理解できなくとも何となく、中国嫁日記を読んで解るような気がしました。
そして月さんの出産時、
なにかを考える余裕も無い、痛い、痛いただそれだけというのがリアルで…本当にすべての母は尊いなあ。。と。
バオバオ出産&子育ての辺りは次巻収録になりそうで、これからもチェックしようと思います。
Posted by ブクログ
なんか時系列が前後しているような……?
K水さん普通に登場してるしな。
描き下ろしは月さんの過去。
内モンゴルで家族で農業やって羊を飼っていたお話。
羊を大事にして、でも生きられない羊もいてそれがとても悲しい。
けど、死んだ羊が売れるとお金をもらえる……複雑だ。
そして最後に月さんの夢を叶えてくれるのもやっぱり羊だった、これは泣ける……。
Posted by ブクログ
長芋を煮る 深圳空港 瀋陽(旧満州) 格安航空 芸術写真 朝鮮族 ピータン粥 毛沢東と鄧小平 内モンゴル 二人目以降からお金(罰金)を取る 羊を売らざる得なくなりました 所謂「郷愁」
Posted by ブクログ
再度引っ越ししたり、内モンゴルに行ったり。
内モンゴルは、月の幼少時代の土地。
今も現存する実家。だが、人手に渡ってしまっている。
羊を飼って世話をする少女月。
かわいがって、大事にして。
それでも父親の体力的に無理で断念。
そのおかげで、今があるのだが。
最後に。
二人の間に生まれが男の子は「バオバオ」という。
漢字は判らず・・・
これから3人の4コマがみれるのかな??