【感想・ネタバレ】東京喰種トーキョーグール:re 12のレビュー

石田スイ

「24区」の最深部と、隻眼の喰種…か」 “全喰種の殲滅”を掲げ、「東京完塞」を試みる〔CCG〕新局長・和修吉福（わしゅうきちむら）。そして、生み出された新戦力「オッガイ」。Qsの上位互換である「黒い子供たち」は、夥しい速度で“喰種”を狩り始めた。対策を余儀なくされた「黒山羊」は、「喫茶:re」を離れることを決意する。その刹那、訪れる執念の追跡者。東京24区。未知の地下空間。語られる「隻眼の喰種」の伝説。歴史が、次第に紐解かれてゆく――…！

[匿名 · ★★★★★]

ようやく結ばれた二人

長い時間が過ぎましたが、ようやく金木くんはトーカちゃんと結ばれました。金木くんは戦いすぎで長く生きられない可能性が、今後どうなるのでしょうか、、、。

＃ダーク

[未完 · ★★★★★]

六月が病んでてつら…1巻で琲世への好意(尊敬から変わる予感)
には気づいてたけど、嫉妬で手段を選ばなくなるなんて。
ル島に行かなければ、トルソーと出会わなければ…。

武臣の婚約者、依子ってあの依子？？って驚いたけど
そうか幼なじみだったのか。
あんていくも黒磐家と同じコミュニティ内で生活してたんだねぇ。

カネキとトーカの結婚式が綺麗だった。
依子たちの結婚式との対比が何とも言えない。
どちらも沢山の仲間たちに祝福されてて、
この後の展開を考えるとつらいけど、幸せそうでよかった。
結婚しました、って報告したときのカネキの満面の笑顔(´；ω；`)
(結婚式で暴れまわった四方叔父のその後も好き(笑))

什造たち鈴屋班、伊東、平子のような変わらない面々が
それぞれの場所に立っててくれてるのが安心できる。

＃切ない ＃ドキドキハラハラ ＃深い

[ブクログ · ★★★★☆]

最終決戦前に嫁と子供ができて、体も弱ってるって？
これだけ死亡フラグが立ってしまうと、逆に死なない気がしてきた。
CCGの容赦ない殲滅戦を逃れ、地下へと追い込まれた「黒山羊」。
地下深くに潜む、先代隻眼の王が救世主になるのか⁇

[ブクログ · ★★★★☆]

六月の言動がどんどん常軌を逸していく。
勿論本人のものと確定していないとは言え、
手を見せられて「知らんな」と返せるトーカちゃんが冷静だ。

什造の「平和とは」「僕は今が続けばいいだけ」
という言葉にしんみりしてしまう。

ふたりの関係が進展したことも、
ふたりで結婚式をこっそりとでも見に行けたことも良かった。
しかし幸せを与えてからどん底に突き落とすような
六月のやり方は虫唾が走る。
依子ちゃんがトーカちゃんに裏切られたとか
嘘をつかれたと思うのではなくて
気づいてあげられなかった事を悔いているのが切ない。
武臣もきちんと依子を愛していて、六月を殴るほど激昂してしまうところが苦しくなる。

才子ちゃんが怒って泣くところ、見ていて泣きたくなった。
その後瓜江に謝るのも可愛いし、なんとかする、ならなかったらテロリストにでもなるか、と瓜江が冗談めかして言ってくれるところに少しほっとする。

月山さんが結婚式を挙げるべきと用意してくれるところが好きだ。