【感想・ネタバレ】部長 島耕作（６）のレビュー

弘兼憲史

島耕作がレコード業界に新風を巻き起こす!? 自らの癌（がん）を知りながら、日本CD大賞の賞レース、紅白歌合戦のトリと、歌手人生をかけて年末の仕事をこなした八ツ橋新子（やつはししんこ）だったが、12月31日のカウントダウンイベントの会場で倒れ、闘病の末、帰らぬ人となってしまった。対応に追われ、ようやく数日遅れの正月休みを迎えた島だったが、新子の後援会会長がサンライトレコード本社へに乗り込んできて……!?

[ブクログ · ★★★★★]

小学生だった娘の奈美が、大人になって再登場。これからの活躍が楽しみだ。

今回は、高市秘書と笹岡副組長との関係が東西ヤクザ対決の様相を呈してきて、なかなかドキドキする展開になってきた。八ツ橋の死で笹岡が暴走し始めたが、島もこれからトラブルに見舞われることが多くなるのか。
かつての役員瀬波による陰謀と、それに対抗するサンライト首脳陣のやり合いも、今後の見所となりそうだ。
さらに新キャラのナンシーも、島との関係で重要なキーとなりそうだが...。今後の展開が楽しみだ。

[ブクログ · ★★★★☆]

リストラ策も完了し、実際に予実管理に入る島たち。
不倶戴天の敵であるソニー側との戦いが幕を開けます。

[ブクログ · ★★★☆☆]

レコード業界はなかなか面白い。人事のドロドロしたところや、成長した島さんの娘さんが絡んでくるなど、今後が楽しみな感じです。大町久美子はどうしてるのか気になりました。