【感想・ネタバレ】シノダ!1 チビ竜と魔法の実のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

ユイたちの家族には、だれにもしられてはならない重大な秘密がある。それは、じつはママの正体がキツネだということ。人間のパパとキツネのママ、そしてキツネと人間の血をひく三人の子どもたち。親類のキツネたちは、不吉な予言をつげるのが趣味の大おばさんや、ちゃらんぽらんで大うそつきのおじさんなど、みんな変わり者ぞろい。まよいこんできた竜はお風呂場にすみつくし、弟の背中にはウロコがはえてくるし、信田家の毎日は事件の連続!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

昔読んだ本の再読。
マンションの風呂にチビ竜が棲みつく話なので、舞台は主に家の中でのやり取り。なのに物語はダイナミックに動く。

タクミの持つ能力、時の目についてはチビ竜が去った後にさらっと紹介される。その目を持つタクミが
またいつかチビ竜にあえる気がすると言ったのだから読者はまたチビ竜が登場する話があるんだろうなと期待するのが人情。

0
2025年12月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シノダ!シリーズの第一巻。
きつねのお母さんと人間のお父さん、3人の子ども。
お母さん側の親戚はみんな癖が強く災いをもたらしてくる。
龍がシノダ家にやってきた、さぁどうする!?

0
2024年06月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

立ち向かう勇気について、影をたとえにして話している部分がすごくよかった。
「災いの影につけまわされるのがいやだったら、けっしてにげないことよ。お日さまにむかっていれば、ほら、影なんてじぶんのうしろにかくれちゃうでしょ?」
「影に負けたくなかったら、いつもお日さまにむかってむねをはっていなさい。」

0
2019年03月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読むなら小学校4年生ぐらいがベストかな。もちろん「ぼくらシリーズ」とか「ずっこけ」とか「マジックツリー」とかを楽々読めてしまう子どもであれば、2年生でも3年生でも大丈夫でしょう。でてくる言葉も、子どもたちの日常やゲームの中で頻繁に使われているレベルのものなので、すんなり理解できると思います。
竜が、しゃべったりなんだりするのかと思いきや、基本、会話のメインは信田家の人間とキツネの親戚です。なかなかアクの強いキャラクターが揃っていて、それぞれの動きを楽しみながら読めます。最初の方に長い説明はないので、いきなりこの世界観に飛び込まなければならないので、ファンタジーに慣れていない人にはちょっと戸惑いがあるかもしれませんが、順々にさりげない説明が入るので、種明かしを楽しみに読んでもらうといいかと思います。
※シノダ!シリーズは、これが1巻目です。前作と思われがちな「キツネ山の夏休み」は、登場人物も場所も違う別の作品です。「キツネ山~」では主人公には何の能力もありませんし、変な親戚はでてきません(笑。こちらはこちらで、1冊完結で楽しめます。

0
2015年11月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

不思議話を得意とする富安さんならではのお話。
「たっくさん話を書いているのに、こっれっていうのがない」って不満を友達に言ったら、この作品を教えてくれました。
文句なく面白かったです。
たぶん、作者の代表作になるのでは。
シリーズ化されてるもんね。

0
2013年09月13日

「児童書」ランキング