あらすじ
元カレで添い寝(+α)関係だった本行とついに「つきあってる」ことになった亜希。今までの不安定な状態が終わる…と思ったのにむしろ関係は気まずくなってしまって…!?感情が分かりにくい男子に恋した女子の苦しみが爆発の第7巻!!
...続きを読む
趣味も夢も特技もなく、就活にも失敗して今はコンビニバイトで生活している寺田亜希は、同棲していた彼氏の浮気で、ついに彼氏も住むところも失うことに。荷物ごと部屋を出たのはいいけど、フリーターなくらいだからお金もないし…と友人たちに相談すると、友人の1人から今住んでいるシェアハウスに自分と入れ替わりで入ることを提案され、足を運んだ先の住人として、中学時代のクラスメイトで「諸々の初めての相手」である本行智也に再会する。ふとしたことから、ここ2年ほど「たたない」ことに悩んでいる智也が亜希には反応することがわかり、「絶対ヘンなことはしないから」治すのに協力してほしいと頼まれて…と始まる、何とも不思議で複雑…なのに身につまされるラブストーリーです。
悶絶したくなるような恥ずかしい「黒歴史」は誰にでも何にでもあるもので、もちろん恋愛にだって思い出したくない”若気の至り”はありますが、大人になって「そんなこともあったよね」と遠い目ができるようになったあなたにこそ読んでほしいのがこの作品。中学生のときに持っていた根拠のない万能感とか、それが少しずつ削られていく感じとか、好きだからドキドキするのかドキドキするから好きだと思うのかとか、思い当たる節がある人もない人も、読んでいろいろと考えさせられてみてほしいです!
感情タグBEST3
相変わらず寺田さんには割とイライラしてしまいますが話としてはとても面白くて
つい続きを読みたくなってしまいます。
長谷さんが愛情表現しっかりするタイプなのも
良いです!
トモの言葉足らずにイライラする(笑)でも気持ちがブレないというかそういうところすごいなぁ。ハセさんはなんかズルいような気もするけど自分が寺田さんの立場だったらやっぱりそこに逃げちゃうかも。
Posted by ブクログ
本行と付き合うことになったものの、付き合うとはを検索する寺田さん。そりゃ本行があんな態度じゃね。。。だって本行だもの。「つきあうってことは両思いになることとけしてイコールではない」って、ほんとそうなんだよなぁつらい。
長谷さんはちゃんとそこわかっててつけこんでくからすごいよな。つけこんでるわけじゃないのかな。初めて人を好きになった長谷さん。告白する長谷さん。そしてキスしちゃう2人。私付き合ってる人いるのに別の人とするのは許せないタイプなんだけど、このマンガそういうの全然気にならないな。まぁ付き合ってるとはいわない感じだもんな。キモいっていうなっていう長谷さんかわいいな。
そして付き合うのやめよっていう寺田さん。しょげる本行。ああもうーーー!!!しょげてんのちょっと気づいたけど逃げる方を選択する寺田さん。わかる。それもわかる。気持ちが見えないのは不安しかない。
そして別れたから「俺らもうつきあってることでいいんだよね?」という長谷さん。寺田さんも「いいんですか?」ってあなた。そりゃ飯野さんもチョロすぎるって言うわ。
そしてだいぶ浮かれ気味の長谷さん。なんか本行との描き分けが髪の色くらいになってきた長谷さん。キモい長谷さん私も好きだよ。不安になって別れた後であんな分かりやすい愛され方したらねぇあなた。
そして長谷さんと本行。長谷さんそんなことしてたの!?「約束がちがう」って言う本行かわいいな。本行かわいそうだなと思うけど、本気で欲しいと思ってちゃんと手に入れた長谷さんもがんばったな、って思うしああもう続きが気になりすぎる。
なんだろな、それぞれの気持ちにすごく共感してしまう。「つかんでいたものを自ら手放したのは寺田さんだ」って、ほんとそれな。でも不安でそうする気持ちもわかる。
そして長谷さんとの約束がチャラになったとたん?リビングに出てくる本行。いやだと言う本行。寺田さん理由聞いてあげて。そして長谷さん解散しないで!!!!!
Posted by ブクログ
長谷くんは頭まわるよね。クールぶってたのに貪欲にどんな手を使ってでも主人公を自分のものにしたい感じは好感が持てます。問題は本行くん。不器用なやつ! そこがいいのか。主人公がフラフラしてますが、気持ちわかりますよ。人の心を憶測でよむしかなく、ぶつからずにモヤモヤするあたり、大人の恋愛少女漫画ですよねー。