あらすじ
犬屋敷壱郎(いぬやしき・いちろう)と獅子神皓(ししがみ・ひろ)。二つは同じ強大な力を持ちながらも、その存在は対極をなす。人の命を救う事を使命と感じる犬屋敷と、人を殺すことに生の実感を得る獅子神。犬屋敷は獅子神の凶行を止めることができるのか。だが、そんな獅子神にも変化の兆しが……。果たして二つの人を超えた存在は、この世界をどう変えてしまうのか。
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匿名
複雑、そして面白い
悪役が警察に見つかってしまってもう二度と母親の元には戻れないんだけど、これは自業自得なのになんだか悲しくなったりするから、物語の展開としては面白いけど複雑な気分だ。
得体の知れなさ
感情移入は無理。何かしら拒絶したい感じがある。一方でどうなるのか見たくはなる。傍観者として読むしかない。得体の知れない作品。
Posted by ブクログ
冒頭のヤクザたちが目と頚椎をやられているのが恐ろしい。神のような悪魔のような所業であった。もう一方のロボット少年の生い立ちと生活ぶりが切なかった。
Posted by ブクログ
犬屋敷さんと獅子神くんは同じ能力を持ちながらも真逆の行動を取っている。今回も例のごとくといった感じである。3巻に比べ、セリフが増えたのとスピード感がアップしたのとで面白さが倍増。4巻はとても良かった。
Posted by ブクログ
ヤクザたちを一掃した犬屋敷さん。助けてもらった女の子は犬屋敷さんに覚せい剤体から抜いてもらったのかな。覚せい剤打たれただけでやられてはないのかな。ヤクザたち一掃の後は皓のターン。皓を止めたくてわざと助けを求めて犬屋敷さんを呼ぶ安堂。これ皓にも聞こえるんじゃないのかなって不思議に思った。とにかく犬屋敷さんと安堂は協力して犬屋敷さんの攻撃やコントロールの練習を始める。携帯頭に移し替える時の方法を安堂が詳しく説明できるのはなんか違和感あった。最後はお母さんのために家借りたりご飯連れてったりしてあげる皓。人殺しはもうやめようと決意した夜に警察が来る。なんで急に警察来たんだろう。安堂通報したかな。