【感想・ネタバレ】すこくろ幽斎診療記 8 泣くにはよい日和のレビュー

あらすじ

舩松町の小料理屋「川瀬」の一人娘の葵が、草の実荘で手習塾を開く矢崎三之進のもとに通うことになり、草の実荘は相も変わらず騒がしい日々が続いていた。そんな折り、草の実荘に母子で身を寄せていた妊娠中のお千佳の体調に変化が……。書き下ろし時代小説シリーズ第八弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

表紙でまずどんな内容なのか気になってしまい期待感ありでしたが…
この本から手に取った人にも分かるようにという過去のエピソード云々が多すぎるのにいい加減うんざりしますorz
新たなストーリーの部分など微々たるものに思えてしまいましたが…。
シリーズファンは楽しみに新刊を待って、既に知っているエピソード部分をまた読まねばならないストレスがあります。
借りる派ならそれでもいいやと我慢しますが買う側としてはちょっと微妙だと言わざるをえない感が半端ない。

以下ネタバレ
産婆であるお辰さんが妊婦の状態がそこまで悪化するまで気がつかないなんてあるのだろうかと思いました…
(私の勝手なイメージとして)辛い思いをして居場所を見つけた今や身内ともいえるような妊婦さんの状態を気遣わずにいられるような人だったかな?と。逆に近くにいる分より気遣ったりする人なイメージだったので。
そして草の実荘の子供達はどうあっても親なしにしていく気なのでは?と思ってしまいました。ここまでしなくても。
親がいる子とそうでない子、その中でどう子供達が成長するのかという方がより魅力的だった気がします。
※「草の実荘」の中でという意味で。葵ちゃんは外の子なので;

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2016年05月08日

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