あらすじ
御典医に飽き足らず明石町で施薬院を営む傍ら、石川島の人足寄場医師として医療活動に奔走するすこくろ幽斎こと杉下幽斎。訳あって罪を犯し寄場に収容された者たちに情をもって尽くすのだが、今日もまた死人が……。書き下ろし時代小説第一弾。
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Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
御典医に飽き足らず明石町で施薬院を営む傍ら、石川島の人足寄場医師として医療活動に奔走するすこくろ幽斎こと杉下幽斎。訳あって罪を犯し寄場に収容された者たちに情をもって尽くすのだが、今日もまた死人が……。書き下ろし時代小説第一弾。
11月8日~11日
Posted by ブクログ
時代小説の医者のシリーズが好きで手に取って、すこくろ先生とその仲間たちのゆたんぽをかかえたようにじんわり温まる人情ものでした。今井絵美子さんの他の小説も読みたいと思いました。
Posted by ブクログ
2025年8月1日
町医者幽斎はすこくろと呼ばれている。
すこぶる玄人
腕もよく弱い者の味方。
人がよくてどんどん大所帯になっていきそう。
1人者を受け入れてしまう。
そこで心の病いもゆっくりとかされていく。
Posted by ブクログ
暗く話しい話と、何かほっとする話が織り交ぜてある。主人公杉下幽斉(すこくろ)と施薬院幽々庵を取り巻く登場人物もそこそこそろっている。
今後腕の立つ人物が欲しいがこの作者ではありえないだろう。
今後も今回同様な展開でやはりいいのかも?