あらすじ
北極上空の大気制御衛星内に転送されてしまった錬たちは、アルフレッド・ウィッテンの遺した日記を発見する。そこには魔法士誕生の秘密と、ウィッテンの苦悩が綴られていた。 ――天樹健三、エリザベート・ザイン、ウィッテンの三人が発表した情報制御理論、そしてその成果である魔法士は、世界の軍事バランスに大きな衝撃を与えてしまう。三人は「自然発生した最初の魔法士」アリスを守るため、大気制御衛星内に彼女をかくまうが――。 過去と現在を繋ぐエピソード7、いよいよ完結!
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凄い!!
大気制御衛星の話が、期待を裏切らずとても良かった!世界が雲に覆われる場面は圧巻でした。
アリスがどうなったのか、世界の解とは、あの雲は一体何なのか、雲を取り除く方法とは・・・。全ての謎が本当に気になってしまいます!
フェイ大使のお父さんが、セラのお母さんを立派だと褒めてくれた時は思わずうるっときました。あと、エリザがエドとの暮らしを気に入っていたことが分かったのも嬉しかったです。もちろんヘイズの話も!
今回のエピソードで天樹、エリザ、ウィッテンの印象がガラリと変わりましたし、過去のエピソードを読み返したくなること請け合いです。
うぉ~、そして続きが気になります(><)