あらすじ
リョウが大切に保存していた型落ちの携帯電話。もう使っていないその携帯電話の伝言メモに残っている声、それは…この世に唯一残った香の声だった……。香瑩もまだ聞いたことのない「香」の声が再生される――。
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カメ子…
なんで結婚式まで?
ハテナマークの連続だった。
カメ子の素性、ジョーク、よく分からん。
でも人を泣かせるよねぇ。たまらんわ〜。
匿名
個人的にリョウがカメレオンにこのような形で後れを取るところは見たくなかった。でも次の話では裏社会の人間のトップで新宿をよく知っているところが見れてよかった。
Posted by ブクログ
前巻からの引き続き。香そっくりに変装したカメ子が、なんで獠の知らない香のことをあれほど知っているのかがすごく気になりますが、言うこと聞いてる獠のとられたものが携帯だったとは・・・。意外。
もう1つの話もせつないなぁ。
融通のきかない警察官が、槇村っぽいなあって思ってたけど、彼と焼き鳥やのおじさんにあんな過去があるなんて。
獠の言うことを聞いてたらよかったのに、生き別れた息子に会えて、これまで我慢してた分の反動からか、交番にまで押しかけちゃって、それをネタに昔を知る人間にゆすられて、自分にできることって、たぶん息子に捕まえてもらうってことだよね。
香瑩がどう動くのか(また中国のおじさまが出てくるのか)、次巻が気になります。
そんなに
香りがいなくなって五年の月日が経っていたとは、ふと考えちゃいました。香の最後の肉声が残った携帯を大事にもってたんですね。あんなりょうだけど、ほんとに大事にしてるんだな。香がうらやましいです。
Posted by ブクログ
香ちゃんがステキな女性であることは間違いないんだけど、ここまで大絶賛だとちょっと微妙かな…。
家族や人情ネタは好きだけれど、もうちょっと社会悪と戦うスイーパー的な展開を期待してしまう。
このシリーズは「家族愛」がテーマらしいことはわかるけれど…。
海ちゃんなんて何もしてないもんね。
Posted by ブクログ
獠が大切に保存していた型番落ちの古い携帯電話。もう使用されていない携帯電話の伝言メモには、唯一残った獠の最愛の人、香の声だった。そして、香瑩も聞いたことがなかった彼女の声が再生されることとなった。