【感想・ネタバレ】姫のためなら死ねる (10)のレビュー

あらすじ

時は平安時代、宮中では殿上人と女房達の宮廷文化が花盛り。
後世名を残した清少納言は、そんな事お構いなしにひたすら定子様を溺愛していたのでした。

…なにせ1000年も昔の事、史実なんてアテになりません!?
★単行本カバー下画像収録★

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Posted by ブクログ

平安王朝が素材の4コマギャグ漫画。清少納言、紫式部、菅原孝標女、藤原道長たちが一堂に会するところから既にフィクションなわけですが、清少納言の中宮定子一筋だったり、菅原孝標女が源氏物語オタクだったり…、微妙に史実を反映しているのが面白い。

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2022年09月15日

購入済み

相変わらず騒がしい宮中

少納言の定子様の溺愛っぷりと所々に垣間見る慎重な大人の思慮(っぽいナニカ)。対する定子様は完全に扱いを心得、母親譲りの小悪魔っぷりが育まれ弄られる清少納言も心無しか嬉しそう

そんな本作ですが清少納言を初め歌人として名を馳せた人物が登場し、彼女らの作品を読み当時の筆者の置かれた状況を調べた後、本作を読むと少し物悲しかったり心安らぐものに襲われ、とても良い読後感が味わえるのでお勧めです


P.S.
bookliveでは紫式部の源氏物語全巻無料です。是非とも興味の向いた時に読んでみては如何でしょうか

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2020年05月07日

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