【感想・ネタバレ】はねバド!(6)のレビュー

あらすじ

綾乃(あやの)vs.なぎさ、インターハイ予選決勝はさらに過熱していく。なぎさは第一ゲーム後半まで温存していたスマッシュを連発し、綾乃を圧倒し始める。そんな中、強打をレシーブしつづける綾乃は、試合に夢中になっていく。激しいラリーの続く中、なぎさの渾身のスマッシュが決まる。その瞬間、今まで小さな声しか出したことのない綾乃の声に異変が……。

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めちゃくちゃアツい青春バドミントン漫画がここに!

アニメ放送により、大盛り上がりな「はねバド!」。
魅力は、ヒロイン・綾乃が”ヒロインらしからぬ風貌”を醸し出していることなのでは。
一見すると普通のかわいい女子高生なのですが、ラケットを持つとラスボスの風貌に。
そんな綾乃との試合では、苦しんだり、息が荒くなったり、メンタルが崩されてしまうことまで─。
ただ、そこに立ち向かっていく、美しく汗を流す女子たち!!とってもまぶしい!!

綾乃と同レベルの強さを持つ部長・なぎさの男らしすぎる名言の数々にもぜひ注目頂きたい。
また、なぎさだけではなく綾乃を取り囲むキャラクターたちの個性は、
一人ひとり本当に際立っています。キャラクター性が高いのも、この作品の魅力の一つです。

読めば”好きだった気持ち”を思い出す、私にとって宝物のような作品です。

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Posted by ブクログ

防御型と思われていた綾乃がクロスファイアを解放した事でなぎさと綾乃の対決模様の行方が判らなくなった展開。他にも綾乃が才能を感じさせる好守を見せるものだから堪らないね
立ちはだかる敵として考えたら綾乃以上の壁なんて存在しない。かつてのなぎさが彼女への敗北から心乱したのは当然と思える程の高レベル
再びそのような攻守を見せ付けられた形のなぎさだけど、今度の彼女は顔を俯けたりはしないね。むしろ綾乃に食らいつこうと苛烈な攻めを見せる
それらが合わさって劇的な攻防を読者に見せてくれるね

だと言うのに、綾乃にとってなぎさの喰らいつきも母の強さには到底届かないものと映っているとはね……

27話で描かれるのは綾乃の母、有千夏が行き着いてしまったある思想
「果たして天才は作れるのか?」、そんな問いを投げ掛けた有千夏だけど、端的に見れば有千夏こそ天才であるように思える。30歳を超えてもバドミントンの現役選手として活躍し全日本の10連覇なんて偉業を達成している。普通の人が見れば彼女こそが天才だと思うだろう
けど、本人の体感的には自分はそこそこの人間であり、何度も破れたし実力を維持する為に誰よりも努力した。当然のように掴めた栄光ではないのだから自分を天才とは思っていなかったのかもしれない
だからこそ、幼少期からバドミントンを愛し、当然のように見て覚えて、際限を設ける為に難度を上げたのに喰らいつく。そんな綾乃に見てはいけないものを見てしまったのかもしれない……

綾乃の幼少期から示唆されるのは綾乃が本物の天才であるかもしれないという恐るべき事実か
綾乃が天才であるならば、体格が良いだけのなぎさでは追い付く事すら難しい。既にワンゲーム取られてしまったのがその証左
だと言うのになぎさはそれでも喰らいついた。綾乃の想定を超える程の球威を以て
そうして飛び出した綾乃のあの台詞は意外なものだったなぁ…。物語が始まった頃はバドミントンと関わる事すら嫌がり、そもそも共にバドミントンをしてくれる相手すら居なかった彼女が「楽しい!!」とはっきりした声で言うだなんて

だからか、綾乃は楽しむようになぎさとの勝負を進めていく。絶好調ななぎさを利用してアウトに打たせるなんて
考えように拠っては嫌らしいショット。それでもなぎさは意気を沈めない、綾乃に立ち向かっていく
こんなの明美が言うように、そう出会う事はない相手。なのに、なぎさは綾乃との勝負を通して膝が壊れそうに成っていくというのが何とも言えない……

どちらも全国へ行くのは既に決まっている。それでも決めたいどちらが上であるか。綾乃の才能となぎさの根気がぶつかりあう凄まじい様相を呈していますよ……!

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2026年02月21日

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