あらすじ
四年ぶりに再会した矢代と百目鬼だが、
カタギに戻っているとばかり思っていた百目鬼は、
組長である綱川の信頼を得て、桜一家の構成員になっていた。
矢代に従順だった百目鬼は過去に消え、
今では桜一家でも一目置かれる存在だ。
偶然にも、共に手形を持って消えた男・城戸を探していた
ふたりは一緒に動くことになるのだが、
矢代が以前と変わらず男に抱かれていることを知った百目鬼は、
誰でもいいなら自分で我慢しろと迫り──!?
真誠会若頭にして真誠興業の社長である矢代（やしろ）。極道としての嗅覚と才能には恵まれているが、とにかくドMでヘンタイ、抱かれた男は数知れず。そんな矢代を純粋に慕う付き人兼用心棒の百目鬼（どうめき）。部下には手を出さないと決めていた矢代だが、百目鬼に抗いがたい魅力を感じて誘う。しかし、百目鬼には矢代を抱けない理由があった…。
訳ありすぎる幼少期を経て、親友への叶わぬ思いを隠して生きてきた矢代に、愚直なまでに恋する百目鬼。真誠会のお家騒動に巻き込まれた矢代に身の危険が迫る中、ふたりの距離はどんどん縮まっていくが…。
ストイックなスーツ姿、スリリングでほどよくリアルな抗争のシーン、ひとつ間違えればすぐに壊れてしまいそうな矢代と百目鬼の緊迫感あふれる関係性…この作品の魅力を語り出せばきりがありません。
ユーモアの中に切なさをにじませるヨネダコウ先生のネーム運びと美麗なイラストはため息もの。後ろめたい男たちに萌えるすべてのBL読者、必読です！
感情タグBEST3
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匿名
最初読んだ時は以前とは違う百目鬼の冷たい言葉や態度にショックを受け落ち込みましたが…何度も読み返すうちに井波に対する嫉妬や背中に差し伸べようとした手、怒りのような熱い眼差しに想いは変わってはいないんだなと感じました。
百目鬼以外には感じないって伝えられたら全てうまく行くのに…ともどかしくなります。でも矢代さんの心の傷はそんな簡単には乗り越えられないですよね…。
ねじれにねじれまくった両片思いが通じ合う日が来ることを祈って最後まで見守りたいと思います。決して悲しい終わりを迎えませんように…。
匿名
感動の再会 否 最悪の再会
互いに多くの柵の中で
互いのことを想い取った行動
その想いを理解したうえで
どのような形でも傍にいたいと
捨てたのに忘れられず
ずっと柵に 鎖に絡まったまま
そして動き出す 絡まった鎖のまま
匿名
2回目読み直し中。せつない。この巻は別の意味での切なさがあって、本音を言うと読み直ししたくない巻。4年前は虐待を受けた矢代の心の傷が痛くてせつなかったが、百目鬼を捨てた後の4年間どれだけ矢代が苦しんできたか、百目鬼を欲していたかと思うとせつなくて、いたたまれない。心の痛みを忘れるために身体も傷つけてしまう矢代を見るのが本当にツラい。百目鬼は百目鬼で、本音を隠して嘘をつき続ける矢代の仮面を剥がそうと必死。早く百目鬼よ、矢代を救ってくれ…
こんなに感情を揺さぶられる漫画は他にないです。
匿名
純情、猪突猛進、体育会系の百目鬼さんが、ちょっと色々に大人になっちゃった…。
寂しいけど、この展開は後の更なる盛り上がりに必要不可欠
次巻早くー。
匿名
やっと再会出来たのに…百目鬼は何を考えているんだろう？探してた人がやっと見つかったのに…女がいるなんて聞いてないぞぉ〜(ꐦ°᷄д°᷅)
矢代以外でも勃つの？矢代は百目鬼じゃないと勃たないっていうのに？
早く続きが読みたい！！
匿名
最高
ずっとずっと楽しみにしてた念願の8巻最高でした。やっぱりずば抜けて好みです。またまた次が気になる展開。雰囲気の変わった百目鬼も良いし今回の矢代さんはとってもかわいいです。
心の変化にちょっとずつ気づくタイミングかな。
次回も楽しみにしています。
期待を上回る
凄かったです。実はIhr HertZを購入して部分的には読んではいたのです。でも続けて読むとストーリーの重さが何倍も加わってくる感じがします。平田のような大きな敵はもう出ないと思っていたのですが。
百目鬼は四年前に死んだのです。今の百目鬼は以前の彼ではない。でも矢代は違う。
気絶するほどの重傷を負いながらも百目鬼を庇い、平田から頭に強打を受けた。だから目が見えなくなったと思っています。かつて思いを寄せていた影山の家の借金のためにヤクザになったことも言わない。矢代は昔から何も変わらない、、。
百目鬼のエンコは七原がさせたものだし、矢代は百目鬼にヤクザでいて欲しくなかった。なのに百目鬼は立派なヤクザになってしまった。
誰と会っていても必ず矢代を追いかけてくる百目鬼。見張り？いや、矢代にしがみつく百目鬼は結局は変わっていないのかもしれません、、、。
矢代と百目鬼。矢代がメス堕ちしていくようでこちらまで翻弄させられます。
ヨネダコウ先生には脱帽です。
矢代さんと百目鬼のエレベーターキス！
矢代さんの腰を引き寄せ、頬に手を添えキスする百目鬼……。妄想かよーっ!!(笑)
これが妄想でなく本当に見られる時を心待ちにしたいです！
読むのはあっという間なのに次巻を待つ時間は超～長いんだよな～。
匿名
矢代さん美しいー
毎年首を長くして新刊を待ってるのですが、出たら出たでコレを読んだらまた次が気になってしまうのですぐ読むか悩みます。でも読みたくてたまらないので読むのですが。笑。
色々あっての2人の再会ですが、表紙の美しさに高まり、ページ開いてすぐのイラストを見ては美しくてため息、百目鬼に押さえつけられて弱気が見える矢代さんの美しさに身悶え、最高潮に高まったところでここで次の巻かぁー、と絶叫し、また次の巻を待つことになるのでした。
百目鬼のグラブのママさんと出来てるというのに驚き、2人が一緒に話してるのも色気があり、それを見ている矢代さんを見て切なくなり….ジェットコースターです。ああ、2人の世界が好き、ずっと見ていたい。そんなふうに思いながらいつも読んでいます。
匿名
面白かったです
再会した百目鬼の変化に翻弄されている矢代さんの人間味が良かったです。矢代さんの動揺やら心の内やらを誤解したままに、ガンガン踏み込んでいく百目鬼の成長ぶりもまた良し。
久しぶりの新刊で、前巻までの詳細を忘れていて読み直したり考察し直したりでじっくり楽しめました。
待ちに待ち
To be continuedで夜泣きしてしまうよ！！！！
「ここで～～」と毎回思いますが今回もギャン泣きです(笑) 待たされることに慣れすぎたオタクですが「ここからまた２年……」と思うと白目。
それくらい二人の関係性がアンバランスでハラハラドキドキ一瞬たりとも見逃せません。
変わってしまったこと、変わらないこと、自分の中の戸惑いに振り回され抗う姿に焦れったくも切なさが募ります。
長い長い長い間、新刊を待っていました。
その間に組の名前や関係性を忘れてしまい
ましたよ。百目鬼と八代さんの関係と八代さんの
部下達だけはわかっています。
百目鬼の変化が又読む人を切なく
させますね。百目鬼の将来の為に
八代さんが手放したのに。
又これから長い長い長い間新刊が出るのを待ち
その間に読み返しておきます。
