あらすじ
この世とあの世の境には、八百万の神々や彼らに仕える死霊たる神器、妖と呼ばれる魑魅魍魎が棲まい、人の世に係わっている。いたいけな女子中学生・壱岐ひよりが道ばたで出会ったのは、住所不定無職・自称「神」なジャージのひと。ガサツで気分屋でヘタレ、ろくに祈願も聞いてくれないが、誰も知る人のないこの神様、一つだけ能があった。此岸と彼岸とその狭間――世の有象無象すべてを、ぶった斬ること!!
全世界累計８００万部超 “ご町内神話”完結 「また会える」その言葉を信じて――
「あなたにご縁があらんことを」
家なし職なし金なし！ 神を祀っている社を持たない無名の武神・ノラガミ（野良神）の夜トは、人間界での生活を余儀なくされていた。電話がかかってくれば、僅かなお金（5円＝ご縁！）でどんなことでも行う自称「デリバリー・ゴッド」として働く日々を送っている。
ある日、依頼中の夜トを助けようとして、事故に遭ってしまった少女・壱岐ひより。彼女は一命を取り留めたが、幽体離脱しやすい体質になってしまい、その体質改善を夜トに依頼、〈彼岸〉の世界と関わるようになった。
しかし、夜卜は「斬る」以外に、何もできない万年ド無名の売れない神。性格的にも最悪、更にはいわくつきのろくでもない奴だった…
登場人物の殆どは神であり、実在の神を題材とした物語。
様々な神達によって繰り広げられる戦いがメインだが、ひよりとの関わり、神様同士の因縁、神と神器の関係、夜トの過去の話…というコメディとシリアスのバランスが良く、期待を裏切らない！
何より、ジャージを着た神様という一風変わった見た目に思わず笑ってしまう。
現代和風ファンタジーバトル漫画をお探しの貴方、是非ご一読ください！
感情タグBEST3
匿名
ありがとう
思い出の作品です。
最後の終わりもすっごく良くてスピンオフなどもあったらいいなって思っちゃいました笑
この作品に出会いたことに感謝です。
ありがとうございましたm(* _ _)m
Posted by ブクログ
だいぶ遅れての完走だけど、大好きな漫画の最終巻読めて嬉しかった〜
最終戦の展開は色んな意見がありそうだけど、お互いの世界を守るための1番いい結末だったのかも
戦闘以外の、3人ののんびりした小話とかずっと読みたいです切実
大好きな作品！
絵が綺麗、ストーリーが面白い、どうにも理不尽で腹立たしくてたまらなく悲しい気持ちにもなるけど、心の暖まる繋がりがあって、あちこちでクスっと笑わせてくれる、最高に面白い作品です。
この世の理を、神とはなんぞや？なんて大胆な物語を綻びも無く、見事に完結されたと思います。
大好き過ぎて、最後まで読むことが惜しくて最終巻を購入後しばらく読めずにいましたが、最後に嬉しい瞬間を見れて幸せでした。
匿名
完結！！！良かった。長い間ありがとうございました。神器になった時に泣きそうになりました…
国を作る？あたりはちょっとぶっ飛んでるなぁとは思いましたが面白かったです。
Posted by ブクログ
大好きな漫画が終わってしまった寂しさと最終話まで読めた嬉しさで感情がぐちゃぐちゃ…
色んな問題が混在して最後ちゃんと片付くのかなとハラハラしたけど圧倒的な画力で多くは語らないスタイルの終わり方は個人的には良かった。
夜ト達が見守ってくれてると思ってこれからも頑張って生きよ。
最終巻、ありがとうございます。夜トと絵馬が結ばれたひよりちゃんはどうなるのかなと思いましたが・・・
彼らの物語は続くと言うことでしょうか。
ご縁があらんことを！
ついに完結してしまいました・・
最初は近所でデリバリーゴッドしてたあんちゃんだった夜ト神が、ひよりや雪音との出会いを経て神々の一柱として存在し、どの神々よりも存在感をもってそこにある。
壮大なスケールと神々の由来と造形の見事な調和
美しい画面と先が読めないストーリー
圧巻でした。
読み終わった余韻がすごくて、1巻からまとめて読みなおします。
Posted by ブクログ
最終巻！！
ついに完結してしまいました。
とにかく絵がものすごく綺麗で、壮大なスケールの構図なのに見やすいと感じました。
途中の国生みの場面はどういうこと…？となりましたが、最後はきれいにまとまってました。
個人的には夜トとひよりの絡みが好きで、くっついてほしかったので、少し不完全燃焼です(笑)
いつか後日談とか出てほしいですね。
完結出来てよかったですし、ここまでありがとうございました、という気持ちでいっぱいです。
Posted by ブクログ
ついに最終巻！なんだかもう、読んでる間何度も一喜一憂、ハラハラドキドキさせられました。でも終わり方、良かった〜。時間を見つけて１巻から読み返したい…。
Posted by ブクログ
☆完（全27巻）
〜序章〜
・神と名乗る夜ト
・ひよりを助ける
・雪音という新たな神器と契約
〜毘沙門編〜
・毘沙門に追われる
・悪さをする雪音に禊をさせ改心
・毘沙門が弱る
・毘沙門の神器陸巴が暗躍し兆麻が破門
・ひよりを拉致
・夜トは雪音とともに毘沙門のもとへ
・陸巴の悪行をバラし毘沙門と和解
〜恵比寿編〜
・夜トはひよりの社のおかげで正式に神となる
・しかし父に連れ去られ仕事をこなす毎日
・黄泉に行き恵比寿と出会う
・恵比寿は麺を操る力を手に入れるため黄泉へ入っていた
・イザナミと出会い筆を手に入れる
・現世に戻った恵比寿は天に殺される
・毘沙門が黄泉に入りイザナミから夜トを救おうとする
・ひよりが夜トの本当の名前を呼び助ける
〜父様編〜
・夜トの父で術師の父様
・転生を繰り返し今はひよりの先輩の藤崎
・ひよりを襲う
・ひよりの父の病院が被害に
・ひより兄が登場し立て直す
・毘沙門の神器が父様の手により壊される
〜vs天編〜
・毘沙門は伝説の封印された神器七と契約
・術師である藤崎を狙うが逃げられ自身が天から狙われる
・夜トは毘沙門に味方し天から狙われる
・夜トはタケノミカヅチと戦い勝利
・天照大神と直接交渉
・夜トと毘沙門は不問となる
〜ラストバトル編〜
・夜トは父を倒す決意をする
・兆麻と契約
・雪音は野良と親しくする
・雪音に兆麻と契約しているのを知られる
・雪音は術師と契約
・生前の記憶を辿りに行く
・雪音は覚醒し善網という網で人の世を正していく
・夜トvs父
・ひよりは雪音の姉に会いに行く
・雪音も姉に会い善網を止め戦線離脱
・タケミカヅチと恵比寿は術師の墓へ向かう
・そこで命綱の男から術師の名前を聞く
・術師は自身に言の葉を刻む
・国生みという術で世界が飲み込まれていく
・ひよりが殺され夜トの神器となり術師を倒す
・すぐに人口蘇生してひよりは生き返る
［総評］
中盤面白かったんだけどラストがぐだったなー
絵は好きなんだけども
Posted by ブクログ
最後だし、ちょっと分厚いし、ってことでやや甘めの評価。父が直接出てきたあたりから、ほぼさっぱりの状態だったけど、絵の美しさや構図の見事さに惹かれ、結局読み切ってしまった。ありがとうございました。
