【感想・ネタバレ】ノラガミ(25)のレビュー

「あなたにご縁があらんことを」

家なし職なし金なし! 神を祀っている社を持たない無名の武神・ノラガミ(野良神)の夜トは、人間界での生活を余儀なくされていた。電話がかかってくれば、僅かなお金(5円=ご縁!)でどんなことでも行う自称「デリバリー・ゴッド」として働く日々を送っている。
ある日、依頼中の夜トを助けようとして、事故に遭ってしまった少女・壱岐ひより。彼女は一命を取り留めたが、幽体離脱しやすい体質になってしまい、その体質改善を夜トに依頼、〈彼岸〉の世界と関わるようになった。
しかし、夜卜は「斬る」以外に、何もできない万年ド無名の売れない神。性格的にも最悪、更にはいわくつきのろくでもない奴だった…

登場人物の殆どは神であり、実在の神を題材とした物語。
様々な神達によって繰り広げられる戦いがメインだが、ひよりとの関わり、神様同士の因縁、神と神器の関係、夜トの過去の話…というコメディとシリアスのバランスが良く、期待を裏切らない!
何より、ジャージを着た神様という一風変わった見た目に思わず笑ってしまう。

現代和風ファンタジーバトル漫画をお探しの貴方、是非ご一読ください!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

雪音くん中心の回です。
色々傷ついて、お姉ちゃんを探し回ってからの最後の場面はただただ悲しくなりました。幸せになってほしいなぁ。

そして、お姉ちゃんに再会したとき、お姉ちゃんの姿が雪音くんの知ってる学生のときのままだったのに、事実を知った瞬間、現在の歳をとった姿に戻った場面がすごく印象的でした。

物語の展開もいよいよ大きく動き出してきたので、次巻に期待!

1
2022年06月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

雪音が帰ってこない。
ひよりと野良は二人で雪音の生前の姉の家で厄介になっている。
が。名を呼ばれて野良は父の元へ。
恵比寿は単独で島にたどり着く。
そこで出会う墓守は「佐藤」と名乗った。
面打ち様と呼ぶ祭壇、夜ト父の出生を知る。
面打ちと呼ばれた彼は天を憎んだ。捻子曲がるくらいに。
黄泉返りを果たして今に至る。
野良の名を剥ぎ取る天照。沢山の名を持つ野良だから。
天照に手をかける直前、夜トからの攻撃。
瞬間、雪音に届く姉の声。
反応して声のする方へ一足飛びに去る。
至った先は姉とひよりが話しているところで。
雪音は自分が死んだことを思い出す。
姉に死んだと言われ、走馬灯。
そこで夜トに「雪音」呼ばれ、夜トの元へ。

巻末にコロナ漫画載ってます。

0
2023年04月04日

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