あらすじ
ポルトガルから来たビンボーで食いしんぼーな女の子、マルタさん。
今日も、ご近所さんや友達に囲まれて、のんきで楽しい東京生活を
満喫中!
「特製ななクサどんぶり」、「ハゼの骨酒」、「ポテトフライの巣ごもり卵」
「冬至グラタン」・・・ほか、美味しいレシピが満載!!
感情タグBEST3
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ハゼの天ぷらは良いですね。東京湾の奥でも釣れるんですね。
熊手の話は粋な話でした。思わず唸ってしまいましたね。
お地蔵様の話もファンタジー感溢れて良かったです。
白子の唐揚げやカボチャのグラタンなど、季節感あふれる食べ物が素敵です。
知らなかった文化を知れる
自分は日本人で、日本在住ですが、外国人のマルタさんに日本の文化を教えてもらっている状態です。
特にこの巻にある酉の市は存在自体まったく知りませんでした…地方の貧乏な田舎者だからでしょうか。
豪華な熊手を値切って購入し、値切ったぶんはご祝儀として渡すという習いが、粋だなあと感心しきりです。
その後屋台の買い食いを値切ろうとして止められるマルタさんに笑ってしまいました。
この巻も食いしん坊な彼女らしくて微笑ましいシーンが満載で、とても癒されました。