あらすじ
一条龍のサッカー一代記、堂々完結。
サッカー日本代表。
それを目指して、幼い頃から突き進んできた一条龍。
彼の物語が、ついに完結を迎える。
全国高校サッカー選手権・決勝。試合時間、残り僅か。
一条龍の、武蒼の集大成がここに。
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匿名
ずっと追いかけてきた漫画がついに完結。初めてこの漫画を手に取った時から11年もたったんだなぁと驚きました。コミック版のおまけエピソードとかは特になくて、サンデーに掲載された最終話が本当のラストという扱いです。
最終巻を読んで、もちろん龍ちゃんの不屈の成長物語ではあるんだけど、龍ちゃんの背中に引っ張られた周りの人たちの成長物語でもあるという作者さんの思いに気づきました。優人よかったね。
長期連載でしたが、コロナ前までは文句なしに最高に面白かったです。以降は絵柄や進行がちょっとしんどそうに見えるときもあったんですけど、最後までぶれずにメッセージを伝えようとして、きちんと完結してくださったことに感謝です。
11年間、楽しい時間をありがとうございました。
Posted by ブクログ
完結。
大好きなサッカー漫画だっただけに、完結はとても寂しい。けれどもまあ、(終盤、海外スカウトのくだりは若干の唐突感はあるものの)ラストにも概ね満足♫
連載誌で最終回間近と発表された直後のネットの反応を見ると
唐突すぎ
ネタ切れか?
打ち切りか?
ラスボスがポッと出のキャラだなんて。
これだけ長く連載してそりゃないっしょ。
プロ編成見たかった。
等の声が多数見られたが、、、そこまで言わなくても、って感じかな。
元々が「高校サッカー漫画」とのことだったのだし、
澤村との因縁もっやんと伏線あるっちゃあったし。
★5つ、9ポイント半
(終盤の駆け足感がもう少し丁寧に描かれていれば、結末は同じでも10ポイントだったかな)
2023.03.01新
※単行本49冊の長編。連載10年弱の大河作品の完結巻なのに、ラストシーンのページの後には「ご愛読ありがとうございました」の一言。
なんだかあっさりし過ぎてて寂しさ倍増した。
願わくば作者あとがきを載せて欲しかった。
感動のフィナーレ。各登場人物たちのアフターストーリーをまだまだ目にしたい気持ちは確かにあるが、最後まで見届けることができて良かった。主人公である龍と苦楽を共にしてきた優人の見せ場が決勝戦で上手く演出されていたこと、またタイトルに繋がる大きな決断を見せたことが堪らなく嬉しく感じられた。
Posted by ブクログ
最終巻でこんなに生々しい青春をぶつけてくるとは思いもしなかった。
龍のあのセリフだけでラスボスが澤村大道になって良かったと思った。
日本代表で共に戦う澤村と龍を見てみたい。
優人の活躍も熱かった!
敵同士で、皆泥臭く必死なのにキラキラの青春が両立していてスポーツ漫画ってこんな感じだったっけ…と混乱。
そして残された小さな天才は、過去の言動なり何かと最悪だったもののボールを持てば甘い表情になる龍の描写からテクニックは本物ということで、
フィジカル無いしスタミナも無いけど努力して、時間がかかってもプロに行ってほしい。
個人的には、ナベケンの活躍がもっと見たかった。
あと、アンナはどうなったんだろうか。
最終巻という事で全体通して思う事。↓
キャラクターが力の誇示に走らず敵を絶望させる厨二的な快楽思想でデスゲームを開催し出さないスポーツ漫画って今の時代結構珍しい。
ノアや桜庭みたいな漫画っぽい性格のキャラクターはこの漫画では少なく、人間らしいキャラクターが多かった。
龍は健全アスリートメンタル主人公。
その辺のバランスが良くて、それぞれが魅力的だった。
過去の輝く才能から大怪我を負って、
過去の自分を追いかけながら高校編(現在)、
不安定ながらも高校編によって生まれた未来を掴むために歩んで行く
っていう過去←→現在←→未来が全部作用してるのが綺麗に終わったなという感じ。これは作風の問題じゃなくただ作者がベテランだからできるんだろうけど
名作。
匿名
最高でした
怪我で全てを失った天才が完全復活を果たし、全国決勝の舞台で魅せる。
長かった…ここまで本当に長かった。
最後のゴールがFKってのがもう……最高でした。
それに加えライバルでありチームメイトの桜庭の成長も感動しました。
本当に最高の作品をありがとうございます!