【感想・ネタバレ】同胞(はらから)の契り~人情同心 神鳴り源蔵~のレビュー

あらすじ

相模の卯三郎と念仏の仁吉は、盗みを競い合っていた。四年前、卯三郎が獄門送りになり、鳴りを潜めていた仁吉だったが、二年前から、またぞろ動き始めていた。「幽霊を見た」と言っていた波助が殺される。仁吉の一味である波助が見たという幽霊の正体とは? 源蔵は、卯三郎を捕らえた与力から、拷問死した春三という男が生き延びているかもしれないと聞きだす。

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Posted by ブクログ

前巻あたりから、源蔵の生まれ変わって良きものとなろうとする元犯罪者を許すという傾向が強くなってくるが。
今回も、押し込みの大親分が垂れ込みで死刑になっている事件が掘りおこされる。

謎を幾重にも重ねて、最後まで読むものを飽きさせない筆力はさすがだ!

何人もの漢が登場する物語になっている。

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2022年08月09日

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