【感想・ネタバレ】五骨の刃 死相学探偵4のレビュー

あらすじ

忌まわしき<無辺館>を訪れた、男女4人。かつて残忍な連続殺人事件が起こった館で、彼女たちは身も凍るような恐怖に遭遇する。真相解明を依頼された死相学探偵・弦矢俊一郎が、禍々しい死相の謎に挑む!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

<恐怖の表現>と題される猟奇的怪奇的なパーティーでの無差別連続殺人事件のあった<無辺館>に肝試しに入った4人のうち一人だけに死相が現れる。
無差別連続殺人事件の関係者にも死相が認められ、第二の連続殺人の被害者候補の死を回避させられるか…。 
猫の僕にゃん大活躍!
曲矢の妹・亜弓登場

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2015年12月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 死相学探偵4巻目。
 恐怖をテーマにした芸術展での凄惨な殺人事件と、その参加者へのじわじわと追い詰めるような呪いの二重仕掛けで展開も早く、楽しい。
 前者は物理攻撃だが、後者は完全に呪殺であるためハウダニットはあまり考えなくて良さそう。
 後者の呪いによる「死相」が見えている人が多く、死相が見えている人たちのミッシング・リンクを探すホワイダニットがメインの謎になっている。
 主人公俊一郎もだいぶ成長し、接客がスムーズになってきているし、曲矢警部の妹も登場し、主人公を取り巻く人間関係も増えて物語が進んで来ているのを感じる。

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2019年12月18日

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