あらすじ
屍ひしめく関ケ原で命からがら落ち延びた武蔵と又八。お甲・朱実母娘の世話になり一年後、武蔵はひとり故郷に戻るが、その身を追われ……。憎しみに任せ、次から次へと敵を打ち殺す野獣武蔵に対峙する、沢庵。殺めるためではなく護るための剣とは? 一介の武弁が二天一流の開祖宮本武蔵に至るまで志を磨く道、ここに始まる! 日本人なら一度は読みたい、超骨太なエンタテイメント。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
面白かった
バガボンドの原作ということもあって、少し相違点があるものの、宝蔵院まで行くまでの道のりは大体一緒
城太郎の父親がお通に迫ってたヒゲのやつだったのは驚いた
全8巻なのでまだまだ先長いけど
楽しみ
Posted by ブクログ
あまりにも有名な小説なのに初めて読んだ。
というより何回か読もうとしたのだけど、挫折。
ところが今回はすいすい読める。
原因の一つは時代劇が大嫌いなこと。日本史が嫌い、古文・漢文が嫌いと言う高校時代の延長で、あの古語調の文章が出てきたら脳がシャットダウン?してしまう。
ところが葉室凛の小説で免疫ができたらしい。
違和感がなくなってきた。浅薄な日本史の知識もWikiで補強しながら読めるし。
そして何よりこの新版は文字が大きい!これは読みやすい。
もちろん内容は望外に面白くて一気読みしてしまった。
武蔵の生涯を描く小説であろうが、その求道的な姿勢をメインに据えながらも、人間臭さも存分に描かれているし、何より脇を固めるキャラが実に生き生きとあまりにも人間臭くリアルに描かれている。
そしてそのキャラが時の流れとともに邂逅と別離を告げるさまが見事。これは全巻早く読みたい。