【感想・ネタバレ】宮本武蔵(二)(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

槍の宝蔵院を訪ねた武蔵。傲岸な法師・阿巌を瞬殺するも、老僧・日観に「もっと弱くなれ」と諭され、例えようのない敗北感にひしがれる。修行のためと置き去りにしたお通の残像に惑う恋心。さらに、鼻息荒く乗り込んだ小柳生城ではこっぴどくやられてしまい……。ついに、美少年・佐々木小次郎登場! 因縁の歯車が動き出す。渦巻く功名心、恋心、敗北感……腕力満載、疾風怒濤の第二巻。

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ネタバレ

バガボンド熟読しすぎたせいで、スラスラ読めて情景もイメージしやすい。
小次郎が聾唖でないのに逆に違和感。
あと猿連れてるイメージ確かに昔からなんかあったけどこれが元ネタやったのか感。
杉婆がもうあの顔しか出てこない。
清十郎が強いイメージあったけどなんか頼りない。
普通に面白いので8巻まであっさり読みそう。

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2025年10月11日

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1巻から引き続き、引き込まれるように読んだ。宮本武蔵の強固な信念には感服する。彼は常に自分より上のものと比較することで自分の未熟さを思い知り、その克服のために絶え間ない努力をする。私は、他者と比較してはいけないという考えに半分共感する。確かに、他者と自分自身を比べて落ち込むのであれば始めから比較などするべきではない。しかし、それがポジティブな比較、つまり武蔵のような自分を鼓舞する比較であれば必ずしも悪いとは言えないと感じる。大切なのは、自分自身が絶え間なく向上していくことだと考えるため、他者との比較もその目的を達成するための一つの手段として捉えるべきだと思った。次巻がとても楽しみである。

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2018年11月18日

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ネタバレ

今回は、般若野の戦いが序盤から迫力満点で読みごたえがある。中盤では又八がメインとなり、前後して佐々木小次郎が登場。さらには吉岡一派との確執がいよいよ表面化して、その戦いの火ぶたが切られそう。
相変わらず面白く一気読み。しかしこれは是非映像がしてほしい。もちろん再三映画化されているが、今のキャストで撮ってほしい。監督は大友 啓史か小泉堯史?主演は若いころは岡田君で年老いてから役所広司ってありきたりかな?「蜩の記」トリオだな、これじゃ。いっそのこと西島秀俊とか・・・。

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2015年11月26日

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宮本武蔵の様々な苦闘、葛藤が描かれるが、この巻においては武蔵の旧友(?)又八やその母、吉岡一門やそして佐々木小次郎といった多士済々な登場人物が物語を彩り、非常に面白い。
この巻で印象に残ったのは虚無僧(作中で名前のある登場人物だが、ここでは伏せておく)の科白。自戒も込めてココに書き留めておきたい。「いっても、返らないことだが、四十だいほど、油断のならない年頃はない。自分だけが、いっぱし世の中も観、人生もわかったつもりで、少しばかりかち得た地位に思い上がって、ともすると、女に対しても、臆面のない振舞に出るものだから、おのれのような失敗を―運命の神から背負投げを喰わされるのだ。」

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2022年11月10日

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ネタバレ

お甲の元を出たまではいいが、働くのも頼りない又八。剣の稽古でもしたら良いのにと個人的には思うのですが。
自分が知らせなかったせいで人が死にかけている割には呑気に思えますし、
遺品を届けようと思いついたのは良いのに、そのためにはお金を使っても良いという自己判断もまた酷い。
しかも、そう決めるまでに既に使い込んでいるというのもまた
又八らしいと言えば言えるのですが。

対比して武蔵がどんどん成長しているのが、成長しすぎのようにすら思えます。
ただの悪餓鬼だったのに、すっかり剣士へと成長し、上を目指していきます。
本旨からは逸れますが、
『何のために自分の貴重な時間をつぶして他人の貴重な時間を邪魔しにきたのか』
という言い草が好きでした。

また小次郎も登場の巻。
とても自由な感じのするキャラクターで、武蔵とは違った魅力に溢れています。
「どうせ手入れにやるこの物干し竿、手荒につかうぞ」
という台詞が恰好良く、印象に残りました。

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2017年07月05日

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お通、城太郎、沢庵、又八、お甲、朱美、武蔵 までが大きな流れ。さらに吉岡清十郎、佐々木小次郎が盛り上げる。

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2013年04月30日

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バガボンドの連載が止まったので原作と言えるこの本を読んだ。
井上雄彦さんの絵のタッチのまま読み通せた。
この本の世界観を忠実に描いているなぁと感心すると同時に、井上さんのメガネを通してしか観られなくなってしまったのがもったいない気もした。

「五輪書」と併せて読むと、より深く宮本武蔵の強さの秘訣に、身震いするような研ぎ澄まされた感覚に近づけると思う。

まぁ、知る、見る、近づくと、実践するのとではファンとプロのスポーツ選手くらいの大きな隔たりはあるわけだけど。

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2019年06月20日

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