あらすじ
名作ファンタジーの新装版シリーズ完結巻!【新装版あとがき:水野良】
旧版カバーイラストも電子特典として収録!
邪神復活の扉たるニースは、黒の導師との対決を決意する。彼女を過酷な運命から救うべく、スパークは仲間とともに同行を申し出る。その頃、ロードス全土を揺るがす大戦も決着を迎えようとしていた――
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Posted by ブクログ
シリーズ完結編にふさわしい、まさに王道ファンタジーの締めくくりだった。これまで積み重ねられてきた物語や登場人物たちの歩みが一つに収束していき、読み終えたときの達成感と満足感は格別。派手な展開だけではなく、それぞれの信念がぶつかり合うドラマが丁寧に描かれており、「ロードス島戦記」という壮大な物語を最後まで見届けられて本当に良かったと思えた。
特に印象に残ったのは、パーンとアシュラムの関係性。敵味方でありながら互いを認め合い、敬意を抱く姿は単純な善悪では語れない魅力にあふれていた。ライバルだからこそ生まれる熱さが物語全体を引き締め、二人の存在が作品の格をさらに高めていたように感じる。
王道ファンタジーの魅力が詰まった、日本ファンタジーの金字塔と呼ばれる理由を改めて実感できる素晴らしいシリーズだった。