あらすじ
顔をえぐられ体をもがれ、それでも「生きろ」と修羅が言う!! ドイツ、チャイナ、そして日本へ! 中国の売春街で起きた謎の殺人…それはやがて、日本の某・広域暴力団内部での現金盗難事件と結びつき、“売春島”と称される孤島にて、予期せぬ火花となり炸裂する!! ネオ時代劇『無限の住人』、『波よ聞いてくれ』の美麗絵師・沙村広明が、情慾(エロス)と暴力(バイオレンス)を完璧に融合させ描いた“叛逆ずべ公アクション”にして、不道徳なるエンタテインメントの決定版!! 男の顔が“履歴書”ならば、女の傷は“インボイス(請求書)”。命でツケを払わせろ!! なお毎巻大好評の発売記念プレゼント企画、今巻では美麗アクリルスタンドを新規製作!! もちろん描き下ろし色紙も当たります。詳細は帯にてご確認ください。締め切り要注意!!
ドイツ、中国、そして日本へ――! 飼い主に切り捨てられ、生体実験に供された暗殺者・ジェマオを救ったのは、復讐鬼・ナミだった。一方「ナミに借りがある」という謎の女・カヤと合流した忍たちは、ナミ救出のため一計を案じる。が、そこには予期せぬ暴力の連鎖が待ち受けていた。『無限の住人』『波よ聞いてくれ』の沙村広明が“女の疵”への満額回答として描く…背徳のエンタテインメント。これが“叛逆ずべ公アクション”だ!
感情タグBEST3
大人の秘密結社もの
子供の頃、ショッカーのやることがじれったかった。何ぬるいことやってるんだと。
その感を改めて非常に巧く見せてくれているかんじなのが『ベアゲルター』に思えます。
腕や足だけだけど改造人間が、臓器売買組織に挑む。
作者は長編の場合、諸布置が済んでから話が面白くなるように思う。『無限の住人』も『波よ聞いてくれ』もそう。
特に『無限の住人』は試行錯誤的な最初の頃より、途中からの方が断然面白い。
本作もそうで段々背景が明らかになるにつれて面白くなる。
たいていの創作の登場人物は作者に近い思考形態になることが多いので、沙村さんの登場人物は論理的で分析的な人が多い。
そうでない人はすぐ消えてしまうが、最初から登場するチンピラが例外で彼がより盛り上げてくれることを期待する。
出てくる女はみんな魅力的だけど、スカーフェイス義足が画力のせいかとても惹かれる
Posted by ブクログ
間違いなく星5なんですけど、
根拠が説明できない。
何を見せられてるんだろうな。
でも面白いですよね。
刊行間隔が長いから前巻の内容を忘れてしまい、
波よ聞いてくれ はいつかな─
そんな状態で最新刊を読みました。
細い肢体のフンドシちん⚫︎銃の男
毎回鼻先とか明らかに痛い部分を痛めつけられる女たち。
よく分からないアオブダイの肝の毒性知識。
まとまらない。
1巻から読めばいいんですよ。分かってるんです。
生きるか死ぬかだが笑う
陰部にマシンガンのパパが登場した時は笑ってしまった。
沙村先生の作品だから望み薄かもだけど、フロイデちゃんには幸せになってほしいですよ。
Posted by ブクログ
話に大きな動きはなかったが、忍が主人公らしい大活躍の7巻。「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のトム・さサヴィーニを彷彿とさせる股間に銃を持つ男の印象が強烈。三池崇史にNetflixでドラマ化してもらいたい。
また新キャラ
そろそろ役者が揃って、クライマックスが近いかと思いきやまたビッチ系新キャラ!?
新巻が出るまで時間が開くので誰が何者だったか忘れがちに。
さて、忍たちにも不二たちにもあまり手はないように見える。本命はトレーネか?
ヒルマイナに九藤がムカつく描写もあるが、どこに綻びがでるのか。