あらすじ
ドイツ、中国、そして日本へ――! 拉致された組長を餌に誘き出されたヤクザ組織の若頭。ギリギリの駆け引きの中、不意に勃発するチャイナドレスの暗殺者との異種挌闘バトル! やがてその"殺し合い"に呼び覚まされた"因縁"が、冷血非情なカンフー女の あどけなくも無惨な過去を抉り出す。『無限の住人』『波よ聞いてくれ』の沙村広明が女の怨みに震えて描く…背徳のエンタテインメント。これが"叛逆ずべ公アクション"だ!
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世界は争いに満ちている
生存競争は激しいのだと、この作品は訴えている。登場人物のそれぞれに、自分なりの行動原理と正義と倫理がある。そこを起点として、限界以上に振り切れた行動をする。自分も生存競争をしなくてはと考えさせられた。
Posted by ブクログ
★★★★★
星が5つでは足りないので、あと5個ほどここで足しておきます。
1年ぶりの続巻。・・・ここまで「波よ聞いてくれ⑤」のレビューからのコピペです。
石婚(いしくなぎ)島の秘密がさらに明らかになってくるとともに、作者お得意のグロ場面も多くなってくる。
早く続巻が読みて~っ。
沙村先生、単行本せめて半年に一回は出していただけませんか?(哀願)・・・ここも「波よ聞いてくれ⑤」のレビューからのコピペです。
Posted by ブクログ
いやー、すごい。今回も濃い!忍とナミの登場が少ないのがちょっと寂しいけれど、それを補って余りある凄さ。岩槌の壮絶な戦い、中国貧農村の現状など、胸が痛くなるような場面の連続です。いろんな人の素性がわかって、複雑さを増して来ました。どうなるんでしょう、、。