【感想・ネタバレ】シグルイ 8のレビュー

あらすじ

封建の世が生み落とせし復讐の御法、一方が果てるまで続く公開死合! 大剣士が続々と集う中、白刃を手に向かい合うは一切の死角を持たぬ不屈の剣鬼と死の流星より甦りし暗黒の天才! 秘剣が喰らうか? 魔剣に呑まれるか?

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「シグルイ」とは、武士道を体現した「葉隠」に記された一節“武士道は死狂ひなり。一人の殺害を数十人して仕かぬるもの”に由来している。
同作品を単なる時代劇マンガと思って読んだら、思わぬショックを受けてしまうほど衝撃的でエキセントリックな作品。「虎眼流」という流派を中心に、二人の主人公「藤木源之助」と「伊良子清玄」の戦いと生きざまを描いている。

登場人物は皆、個性的で剣の道を一心不に追求する姿は非常にストイック。ページをめくるたびに何とも言えない狂気が漂い、セリフの独特な言い回しや画面構成は、板垣恵介の『バキ』を想起させる。そして、命をかけた真剣勝負のシーンは圧巻の迫力!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

藤木VS伊良子の果し合い。
伊良子の上段に藤木は刀をかつぎ背を向ける構えで応戦。伊良子の姿を刀面に映す紐鏡から右に飛ぶ飛猿、伊良子は片手念仏鎬受けで受け止める。柔術のようなマウントの取り合い。伊良子は盗んだ技の流れ星を繰り出し、藤木は茎受けでしのぐ。さて。

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2016年04月02日

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