あらすじ
富士嶽麓の臥竜・駿河大納言に召喚されし手負いの剣鬼に命じられたるは、武芸上覧の名を借りた倒錯。駿河藩槍術師範・笹原修三郎のもとに身を寄せたる源之助に御前試合の火は迫り…。
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「シグルイ」とは、武士道を体現した「葉隠」に記された一節“武士道は死狂ひなり。一人の殺害を数十人して仕かぬるもの”に由来している。
同作品を単なる時代劇マンガと思って読んだら、思わぬショックを受けてしまうほど衝撃的でエキセントリックな作品。「虎眼流」という流派を中心に、二人の主人公「藤木源之助」と「伊良子清玄」の戦いと生きざまを描いている。
登場人物は皆、個性的で剣の道を一心不に追求する姿は非常にストイック。ページをめくるたびに何とも言えない狂気が漂い、セリフの独特な言い回しや画面構成は、板垣恵介の『バキ』を想起させる。そして、命をかけた真剣勝負のシーンは圧巻の迫力!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
笹原師範がいいキャラだな
あまり山口漫画にはいないタイプ
シグルイに於いても数少ない理性的タイプ
山口漫画にいないタイプと言えばいくもそうだな
いい笑顔ですねあれは
忠長がただの暗君ではなく、それなりに思惑とかがある描写があったけど
ただのいっちゃってる暗君でも個人的には良かった
出てくるキャラ皆それぞれ好きなんだなぁ山口先生
シグルイでは幸せは不幸の始まり、不幸は物語の話なので
瓜田夫妻の微笑ましいエピソードは嫌な予感がぞわぞわして
なんか切なかった…
しかし御前試合まで長いね
Posted by ブクログ
叛意はんい 魍魎跋扈もうりょうばっこ 光栄至極 長子相続制 笹原修三郎 槍の間合は剣の四倍! 加減しろ莫迦!前髪だぞ 猿回しの猿 お狒狒さま 御所様 腕も立つが弁も立つ 逢瀬の場所 蓄電 鯉こく 舌切りに槍が三つの心臓を正確に貫いた 剣を投げるとは邪法な…