あらすじ
大奥で密かに進められていた陰謀を未然に防いだ御広敷番医師の矢切良衛は、その褒美として将軍綱吉より、長崎への医術遊学を許された。同時に寄合医師に昇格した良衛は、自らの医科を休業し、医術を究めるため江戸を発つ。一方、幕府内と大奥では、良衛の出世と遊学を利用せんとする策謀が──。道中の良衛を付け、接触する女の伊賀者。さらに箱根の峠に向かう良衛たちに、謎の刺客たちが襲いかかる。好評シリーズ第6弾
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Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
大奥で密かに進められていた陰謀を未然に防いだ御広敷番医師の矢切良衛は、その褒美として将軍綱吉より、長崎への医術遊学を許された。同時に寄合医師に昇格した良衛は、自らの医科を休業し、医術を究めるため江戸を発つ。一方、幕府内と大奥では、良衛の出世と遊学を利用せんとする策謀が―。道中の良衛をつけ、接触する女の伊賀者。さらに箱根の峠に入った良衛たちに、謎の刺客たちが襲いかかる。好評シリーズ第6弾!
平成29年10月17日~20日
Posted by ブクログ
シリーズ第六弾。
寄合医師に昇格した良衛は長崎へ医学遊学のために旅立ちます。
良衛の知らぬところで繰り広げられる策謀により、道中で襲われたり、女の伊賀者が接触してきたり、泥棒弟子の若者とニアミスしたり、途中の京では、大目付さんご指定の宿に良衛宛の指令の手紙が届いていてうんざり。しかもこの宿の女将も何か企んでいる様子で・・。
こんな腹黒カオスに巻き込まれがちな良衛ですが、京で恩師に再会できたのは良かったですね。次巻では長崎に無事到着できるのでしょうか・・。