【感想・ネタバレ】表御番医師診療禄5 摘出のレビュー

あらすじ

将軍綱吉の命により、表御番医師から御広敷番医師に職務を移した矢切良衛は、御広敷伊賀者を襲った者を探るため、大奥での診療を装い、将軍の側室である伝の方へ接触するが……。書き下ろし時代小説第五弾。

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Posted by ブクログ

シリーズ第五弾。

前巻で起きた、伊賀者襲撃事件の真相を追うため、将軍の側室・お伝の方の局に通うことになった良衛。
京からきた礼儀指南役・山科が関わっている事が判明し、どうも朝廷が絡んでいるらしいと憶測されましたが、本人に自害されて真相はわからず。
今回の探索で、先達医師に痛くもない腹を探られたり、大奥出入り商人の恨みを買って襲われたり、弟子入りした若者が実はスパイで貴重な薬を盗まれたあげくにとんずらされるという、踏んだり蹴ったりの良衛でしたが、さすがに良衛を使う側も引け目を感じたようで長崎遊学というご褒美が提示されました。
ただ、今回の朝廷がらみの件を良衛が長崎に行く途中に京に寄らせて探らせようと、大目付さん達はたくらんでおるようです。良衛は無事に長崎に行けるのか、次巻に期待です。

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2020年10月19日

Posted by ブクログ

第五弾
京に繋がる礼儀指南役の陰謀を阻止することには成功したが本質は闇の中
顎で使えると安易な考えから伊賀者の始末を考えた商人の失敗、伊賀者を使うことを覚えた勘定頭は

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2017年12月12日

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