あらすじ
頻繁に出撃命令が出され、戦地へと向かうちせ。一方、シュウジは街で、初恋の人であるふゆみ先輩と再会する。ちせと、ふゆみ先輩の間で心が揺れるシュウジ。そんなある日、授業中の教室で、ちせの体に異変が起きる…。
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Posted by ブクログ
少しずつ戦争が現実味を帯びてくる。
TVを通してじゃない、リアルなモノとして迫ってくる。
そんな中、兵器として成長を続け、人間としての機能を失い始めたちせ。
二人の距離はいっそう複雑なものになり、さらにはシュウジの初恋の人、ふゆみ先輩まで登場して暗雲立ちこめる第二集でした。
Posted by ブクログ
これだけは譲れないその2。
漫画でマジ泣きにまでなってしまったのはこの作品だけです。
やるせない展開の連発で、読んでるとボロボロになってしまいます。が、ぜひとも読んでほしい名作。
アンチが多いのは評価されている裏づけでもあると思います。
Posted by ブクログ
すっごく泣けます。
何度泣いたかわからない。
恋愛は周りなんて関係ない、
っていうのは違う、
って作者は言いたかったんじゃないかな
と思った。
シュウジとちせは愛すべき恋人たち。
2巻を選んだ理由は
この表紙がすごく好きなので。
Posted by ブクログ
すごい涙腺強い自分(自称)なのにこの漫画は少し泣いちゃいます。以前1回だけ全部見たことあったけどもう1回見てもやっぱり悲しいー。この表紙すきv
Posted by ブクログ
設定としては、大変馬鹿馬鹿しいと思うんです。
比喩でなく、本当に最終兵器な彼女。
かわいい絵柄で人を殺しまくる戦争モノ。
一歩間違ったらB級どころじゃないストーリーですが、泣けます。
読むの辛い
あんまりですわ。ちせもシュウちゃんもかわいそうすぎますわ。
でも読んでしまいます、コレは作者さん本当の鬼ですわ。
兵器として成長を続ける「最終兵器」であるちせ。無意識下でも敵を殲滅し街をまるごと消滅させる存在として、どこまで人として生きられるのか。
シュウちゃんが良い子なんだよね、大切に想うけど気持ちが大きければ無力感も大きくなる...
哀しい純愛。
P.24-27が大胆。普段はドジっ子属性が苦手だけど、ちゃんとシュウジと友達から好かれて、戦場の仲間もなんか気に入られて、こんなあんまりな状態に(今は)理由もなく投げ込まれて、心が痛めざるを得ない。
Posted by ブクログ
最終兵器となった高校生ちせとその恋人シュウジの非日常ファンタジー。
第四章の冒頭で英語を話す兵士たちをちせが一掃する。ということは国際戦争が起こっているようなのだが、主人公シュウジやちせの関心ごとがそこにフォーカスされていないせいか、詳しい説明はない。そしてちせと一体化している兵器は何なのか。ゴッドイーターみたいなものなのだろうか?細胞ごと変化させるような。
ちせはどこまで人なのだろうか、彼女に触れたときにぬくもりがなかったためにシュウジがそう自問するシーンがあるが、人間は人間の意思がある限り人間だと思う。だが、ちせは兵器となってちせとしての意思以外のものが芽生えている。平穏に見える人々が水面下では変容していく様がある種のホラーのようにも見える。
この物語は青年誌で連載されていたことからも分かるように、恋愛に情愛というか、要はエロいシーンが結構挟まってくる。ふゆみ先輩とシュウジの関係も教育実習生が結構無理矢理生徒と関係を持ったように描画されている。旦那の身代わりとして寂しさを埋めるというふゆみの異常性が何となく恐ろしい。
初恋にこだわるちせは変革を望まない象徴のようにも思える。いつまでも変わりたくないのに変わっていく。しかも悪い方にフラグがたっていっているように見えるので、余計に物語に引き込まれていく。この展開でちせとシュウジがハッピーエンドになるとしたら酷くご都合主義なストーリーになるだろう。だからこそどのように着地させるかが今から楽しみだ。
Posted by ブクログ
「ホンモノのあたしがいられるうちは、あたしを見てほしいんだ。」「あたし、まだ生きていいんだって。」「あたし、生きてたいんだ…!」
…兵器としてのちせと、人間としてのちせとの心の揺れを描く第2巻。
セカイ系
作者の性癖みたいなのが駄々洩れなのでちょっと気持ち悪いですね。
ロリっ娘のsexとか兵器に改造されてんのとかが好きなんでしょうか。