あらすじ
戦いの現場に赴いたアツシは、人の死が普通になってしまっている日常に違和感を覚える。そして、自衛官の間で“死神”とささやかれている、兵器だか人間だか分からないものが、“ちせ”と呼ばれていることを知った…。
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Posted by ブクログ
ついにこの街の平和が終わる。
悩み続けるシュウジ、そしてただのクラスメイトになったちせ。
二人は求め合いながらも遠く離れて行ってしまう……。
優しさが裏返って残酷さになる切なさ。
いよいよクライマックス。
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「離れているとよかった時のことばかり思い出すんだ。」「こんな女でも、好きかい?」「ねぇ、戦いたい。」
戦争とは?殺すとは?
…ちせがどんどん死神になっていく、シリーズ第4巻。
Posted by ブクログ
最終兵器となった高校生ちせとその恋人シュウジの非日常ファンタジー。
別れることになったものの、町中で再会し、やっぱりお互い好きだと認識し合う二人。変わっていくものがたくさんある中で二人の仲は変わらずネガティブなループをしているようだ。
アツシはアケミを守るために自衛隊に入り、ちせはもう登校することはなかったとのことから舞台が学校ではなくなっていく模様だ。
今はすんでの所でアツシとちせの遭遇はないが、それも時間の問題だろう。アツシのとどめをちせがさすとか最悪のシナリオが頭にちらつく。
シュウジがふゆみ先輩ならちせはテツ先輩ときた。ちせがラーメンの調味料を入れ忘れているところから、味覚ももうはっきりとはないようで。変わっていくちせを見るのが楽しみのような怖いような。