【感想・ネタバレ】ザ・ゴールのレビュー

あらすじ

採算悪化を理由に、突然、本社から工場閉鎖を告げられた主人公アレックス。残された時間は、わずかに3か月。起死回生の策はあるのか!?はたして、企業のゴール(目的)とは何か――ハラハラ、ドキドキ読み進むうちに、劇的にパフォーマンスを改善させるTOC(制約理論)の原理が頭に入る。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

これが1984年のアメリカ?全くいまの自社で笑ってしまった。
機能本部制と事業本部制を行ったり来たりするのもまんま。
その分学びも多かった気がするが、巻末の通り納得はされど実践されないところまでまんま。
theory of constraintsは少なくとも今後意識したい。

理解を深めるために物語形式の大長編になっているが、エッセンスだけなら漫画版とか映画版で良さそう。読むのにちょっと時間かかりすぎた。

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2024年05月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

製造業の問題を小説風に説く。
「鎖の強度は最も貧弱なひとつの輪に依存する」という考えのもと、ボトルネックの効率を高める(解消する)ことにResourcesを集中させるべきだと主張する。

一言で言えば「弱点を克服せよ」ということ。
「リービッヒの最小律」や「ドブネックの桶(樽)」とも言われる。桶の中の水量は、重ね合わせた板の中で最も短い板の高さまでしか溜めることができないということだね。

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2025年08月10日

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