【感想・ネタバレ】ええもんひとつ とびきり屋見立て帖のレビュー

あらすじ

名代の茶道具屋の愛娘だったゆずは店の奉公人だった真之介と出奔、幕末の京都で道具屋「とびきり屋」を営んでいる。2人にわかるのは道具のことだけ。でもその「見立て」力で、龍馬や桂小五郎らと渡り合い、動乱の京を生き抜いていく。若い夫婦の成長を軸に、京商人の心意気を描いた大人気シリーズ第2弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

“はんなり系”なのに、そんなに倒幕運動に巻き込まれちゃダメ~!!
・・・と、ハラハラしました。
芹沢鴨にカモにされてドタバタは、まだ笑える部分もあるけれど、古高のお手伝いなんかしたら、土方さんに捕まって拷問されてしまいます・・・
坂本龍馬、ときたらお龍さんが出てきそうですが、桂さんと幾松さんが出てくるところがちょっと好み。

『ええもんひとつ』は、日常の買い物を含め、生き方の参考にもなりますね。心に留めておきたい。

それと、解説にもあったのですが、(わが国における)骨董の最大のコレクターは骨董屋・・・
雉の香炉を「こないにええもん、ひと様に譲れますかいな」と自分の持ち物にしたゆずに、なんだか栞子さんが重なりました。

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2016年05月20日

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