あらすじ
【第2話】私は昔から空気を読むのがうまかった。だから、悲劇のヒロインになりたい異母妹マリンの望み通り、悪役を演じている。そうしないと、マリンを溺愛している父に食事を抜かれてしまうから。今日の夜会でのマリンのお目当てはバルゴア辺境伯の令息リオだ。――はいはい、私がマリンのお望みどおり頭からワインをぶっかけてあげるから、あなたたちはさっさとくっついてイチャイチャしなさいよ……と思っていたら、バルゴア令息に捕まれた私の手首がゴギッと鈍い音を出して―?劇的な出逢いによって運命の歯車が一つに繋がりはじめる―。
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あらあら
結構思い込みが凄いと言うのか、天然なのか、才能なのか?面白いです‼️良いですね~
こういう人。主人公の戸惑いも笑えるし。凄く気になります‼️
可愛いマリンは。
マリン、怖い。演技して可愛く振る舞っている人の裏の顔って怖いですよね。単話ごとのストーリーがしっかりしていて読み応えあります。
リオ様の言動にはまります(笑)カッコいいと思ったらシュンとしたり…鼻がきくって何かあるのかな。使用人の人たちが優しくて良かったなぁ
匿名
リオの包容力✨
一見ツンツンしてるセレナを大きく包み込むリオ💕
夜会のドレスを脱いで、化粧を落として、どんどん美しくなっていくのはセレナくらいじゃないかな。リオに見せてあげたい。
セレナとリオの身長差、体格差を見てると、服の上からも滲み出ている素晴らしい体躯の持ち主リオの胸に顔を埋めたくなる!
令嬢
これは…溺愛が始まりそうじゃありませんか?「毒婦はどこだ?」と聞かれているのに「いい匂いがする」毒婦じゃない。なんて言い切るなんて…。