あらすじ
【第3話】私は昔から空気を読むのがうまかった。だから、悲劇のヒロインになりたい異母妹マリンの望み通り、悪役を演じている。そうしないと、マリンを溺愛している父に食事を抜かれてしまうから。今日の夜会でのマリンのお目当てはバルゴア辺境伯の令息リオだ。――はいはい、私がマリンのお望みどおり頭からワインをぶっかけてあげるから、あなたたちはさっさとくっついてイチャイチャしなさいよ……と思っていたら、バルゴア令息に捕まれた私の手首がゴギッと鈍い音を出して―?劇的な出逢いによって運命の歯車が一つに繋がりはじめる―。
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ほほ~
毒婦をやれと言われて着たくもないドレスを着る…。スタイル良すぎでしょう(笑)
あんな服着れる女性はなかなかいないですよ⁉️しょうがないとはいえ着こなしてるのは逆に素敵です❗でも年齢設定何歳?
まるで別人
作家さん、描き分けがうまいなぁ。ヒロインが本当に美しい。辺境伯令息のご両親もびっくりするくらいの変わりよう。これは訳ありに違いないと気づきますよね。それでも、ヒビが入ったからといって連れ帰るって、すごいな。
匿名
こんな日が来るなんて
リオ様が可愛くて、大好き!イケメン💕
年齢的にはセレナ嬢と、どんな感じなのかな?わくわくする。
セレナちゃん、酷い扱いにも堪え抜いて良かったね。
何も与えられない自由もない、ありもしない人格を押し付けられ自身を消される世界におさらば!?
幸せになってほしい!
匿名
噂に惑わされることなく、きちんとセレナの本当の姿を分かってくれる人々に彼女が出会うことができて本当によかった。
意地悪マリンがこのままでは済ませないのだろうけど、今のセレナなら乗り越えられそう。
令嬢
いやですね、妹は悪い顔してもなかなか可愛い顔をしちゃうんですね。最後に悪い顔しないなんて…。お姉さまはようやく自分をわかってくれる他人ができて良かったね