感情タグBEST3
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えぞのー
結局学祭を病院で送ってしまった八軒。全く反りの合わない父親にブチギレ、嘘を行った母親にブチギレ、空しい気分のまま学校へ帰る。
御影他同級生、先輩、お客さんの感想ノートに励まされ来年こそはちゃんと楽しみたいと誓う。
そして駒場。。。
Posted by ブクログ
失敗した時もう一度飛ぶチャンスを貰える
というのはとても良いですね。
トラウマになり難いでしょう。
一方失敗を認めない八軒君のお父さん。
多分本当は悪い人ではない、のでしょうが
言うことが一々キツイです。
勉強ではなく学祭の準備で倒れてなんて、
という言い方も引っかかります。
先生が「あんなに準備頑張ってたのに
出してやれなくてごめんな」
と言ってくれるのが泣けちゃいます。
逃げるのか、と言われて
逃げます、とはっきり返すお兄さん。
お母さんはお父さんに対して
本当のところどう思っているのでしょうか。
八軒君本人はいないけれど、
八軒君が声をかけておいてくれたから人が集まり
馬術部の出し物が滞りなく終わります。
お父さんに言われて卑屈になっていた八軒君ですが
お客さんが書いてくれたノートを見て涙するのが
良いシーンです。
アキちゃんの方言も可愛いです。
先輩達の目から見て、アキちゃんも感情を抑えて遠慮していたのが変わったというのも
良いエピソード。
八軒君が戻ったと聞いて西川君と別府君も顔を出してくれて
みんなでおいもを食べるのも楽しいです。
出来損ないには出来損ないの闘い方がある、
名言だし、八軒君が求めていた答えに近いものがあります。
参加できなくて残念ですが、写真を撮っておいてくれるのも優しい。
大蝦夷神社に行くエピソードもいいです。
寮の女の子たちがあんなに協力して常磐君を引き止めてくれたのに、
結局みんな来てしまいますが、
まぁそれはそれで可愛いです。
相川君が、獣医を目指した後血が駄目になった
という話をしてくれます。
「「今から何にでもなれる」って思うと楽しくならない?
八軒君の夢はここから際限なく広がってるんじゃないのかな」
という言葉、とても嬉しいです。
八軒君はこの時見た景色と一緒に、相川君の言葉を
一生覚えているのではないでしょうか。
トラクターの運転にチャレンジするのも、
その後「なまら楽しかった」と言って
アキちゃんときゃぁきゃぁしているのも可愛いです。
野球の試合中、関西弁を喋る敵チームの人に
北海道弁で「標準語喋れ」と言うのがリアル。
頑張ったのに報われない、八軒君が辛かったあの現実が
遂に駒場君にもまた降りかかることになります。
ここからはまたちょっと辛い展開です。
Posted by ブクログ
お父さんと八軒くんの間の溝が深まるばかり...なぜお母さんはあんなお父さんを選んだのか甚だ謎である...。
いっちゃんがこれからどうなるのか、気になる。
そして雨竜さんにいっちゃんがかけた言葉に感動。チームメイトっていいなって思った。
Posted by ブクログ
八軒、苦手だった家族と顔を合わせる事に…。父、厳しすぎでしょ。
クズイモの揚げ、おいしそう。牛の出産の手伝いで駒場の試合をほとんど見れなかった八軒が不憫で面白い。
駒場が、どれほどの思いでこの試合に臨んでいたのかと思うと。。
Posted by ブクログ
いろいろ請け負いすぎて肝心な本番に出られないという体験は自分もしたので、気持ちが痛いほどわかる。
そのときの友だちの接し方で、その人がどれだけ大切に思われていたかが分かりますね。自分はダメだったな…泣