あらすじ
【離縁から始まる逆転ラブファンタジー】
次期国王・カロル王子の妻として懸命に尽くしてきたヴェラは、ある日突然、ヴェラより役に立つ相手と結婚するのだと、離婚を告げられる。
僻地に追放されてしまったヴェラだったが、王妃教育や慣れない公務から解放され、自由な生活を満喫し始める。
そんな中、任務でヴェラの屋敷を訪れた、元王子のアランは、屋敷の周辺のとある変化に気付き…?
何もかもを無くした令嬢が、秘めた能力で新たな居場所を築く、逆転ラブファンタジー。
感情タグBEST3
気づかないって
大切なものは、手元にあると気づかないものですね。弟も、悪い人ではなさそう。表紙からして、弟、兄の三角関係になるのか、気になります。
匿名
カルロ様よ…
きっとあなたの選択は間違っていたんだろうね。
ヴェラには計り知れない加護がありそうだよね〜
その疲れもそうだし、王都のから離れた所にまで及ぶ何か大きな加護が…
匿名
なんとなく
気になって続き読んでしまう感じです。
離婚されたけど異母兄とのラブの始まりのような気もするしこれからの展開が楽しみです。
匿名
5
四季をつかさどる精霊たちの加護を受けた人間がその季節を象徴する力を持ち周囲に影響を与える世界で主人公のヴェラは親族が持っていた春の精霊の加護を王家が求めていることから次期国王のカロンの妻になったもののその親族の死により一族に加護がなくなり結果他の季節の精霊の加護を持つ大臣の娘が次の妻になることによって離縁を言い渡され王都を追放になり一年中雪がやまない町の屋敷で一人生活することになる。
ヴェラの元をアランという男が訪れるようになるのだが彼は次期国王だったものの冬の精霊の強い加護により周囲によくない影響も与えてしまった結果今は王族の座を退いて生きているのだった。
ヴェラの監視も含めて彼女の屋敷を訪れているアランは加護を持っていないはずの彼女のそばにいるといつも感じている寒さを感じずに済むということに心が少しほぐれいていた。
一方夏の精霊のかごを受けたエスタは国王の妻にふさわしい教育を早く受けて結婚したいと思っているもののそうはうまくいかず…。