あらすじ
柴田亜美が描いた明治伝奇浪漫、8年の長期連載を経てここに堂々の完結!!
互いに愛し合った天馬と菊理が、神剣とカミヨミ、現世(うつよ)と常世(とこよ)の悠久の争いを掛けて最後の決着に臨む!!描き下ろしページも収録の最終巻!!
(C)2012 Ami Shibata
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Posted by ブクログ
何回か書いた気がするけれど、僕らは多分、柴田 亜美の病気な部分が好きなんだと思う。その好きな病気な部分が、一番きれいにでたマンガだったと思います。
ちゃんと完結して、よかった。
ものすごく綺麗な終わり方でした。
菊理姫の意識とかの部分は、若干、謎が残りますが。
あれ、意識はちゃんと持っていて、別に、月の剣に操られていた訳ではないですよね。
あの操られているわけではない部分がものすごくて、怖い死者と生者の意識の違い的にとらえていたのだけど。そうすると、他の死者たちが、まともな意識を持ってた理由は何だろうとか思ったり。
でも、その二面性も菊理姫の魅力なのかなぁと思ったり。
いつかまた、これは、読み返さないといけないマンガだと思います。