【感想・ネタバレ】カミヨミ 2巻のレビュー

あらすじ

私は貴方のために咲きました…。
赤間関で起こった一村全滅事件と少年連続殺人事件。二つの事件をつなぐのは“この世にあってはならないもの”だった!少年達のミステリアスファンタジー、「赤間関」編解決編!!
(C)2004 Ami Shibata

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

一巻から続いた「下関/赤間関事件」の完結を見る当巻、読んで悔い為し!想像以上の解決編です。カミヨミの末裔である双子の片割れであり、本作のほぼ主人公クラスでもあった菊理姫
が、最後に恐ろしいほど綺麗に咲き誇ります。各章題の付け方も美しい。個人的には、島田荘司「占星術殺人事件」のアゾートを懐かしく思い出しました。それにしても1巻の、それこそこのまんがの始まり部分が、この2巻の終わりと繋がっているという造作には参った。柴田亜美、畏るべし。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

どうでもいいのですがこの本買おうと思ったきっかけが、1巻と2巻の舞台が赤間関で平家の落人が出て来るからって聞いたからだというのはここだけの話(オイ)菊理姫は美人で強くて、天馬と一途に思いあってて素敵ですね。2巻を読み終わった後では、それが少し悲しいけど。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

『赤間関事件』解決編。ミステリ好きとしては、1巻で出てきた瞬間に犯人はわかっちゃうし、平家物語ときたら安徳・二位尼なんだろうなー、と想像はついてしまったのですが。これは謎解きを楽しむんじゃなくて、話を楽しむものだから良いのです。(でもホラー、ミステリ好きにも充分オススメできるレベルの高さです。)キャラの魅せ方も素晴らしく、ラストは泣きました。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

これで、1巻の最初のシーンにつながったわけですね。

ちょっとシリアスめのこの話は、けっこう好きかもしれない。

でも、柴田亜美は、女の子もちゃんとかけるのになぁ。書く気があんまりないというのが、残念なところだ。

0
2014年02月12日

Posted by ブクログ

前巻の伏線が綺麗に消化されています。
また柴田先生特有のオカマキャラが良い味を出してます。
また、この巻で一つの章が終着するので、ここまでで内容に着いていけない人はここで読み終わっても良いようなできになっています。
1・2巻でセットで読めばよいかと

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

死なないで菊里〜!!
今頃きちんと読んだというのもなんだけど、やっぱり2巻が一番辛いよ!!泣けてくるよっ。少年少女の恋を通り越した愛って切ない。

0
2009年10月07日

Posted by ブクログ

子供たちを殺していたのは平家の怨霊ではなかった!?事件の中心にあったのは、神剣・草薙の剣だった。剣は依頼者の身体を使い天馬たちに襲い掛かり、ついには天馬の身体を奪ってしまう。悪の神剣に乗っ取られた天馬の前に、もうひとつの神剣を手にした菊理が現れる…。菊理のけなげさが泣けます。

0
2009年10月04日

「少女マンガ」ランキング