【感想・ネタバレ】カミヨミ 10巻のレビュー

柴田亜美

哀しき再会と繰り返す悲劇。
蜘蛛の村で、二度と会うはずのない人の無残な姿を見た天馬達。運命が強いる残酷な試練、そして、帝都では将門公の首塚をめぐり新たな怪奇事件が！
(C)2009 Ami Shibata

[ブクログ · ★★★★☆]

２つの剣の対立は、柴田 亜美のマンガの中で繰り返されてきた「赤い秘石」と「青い秘石」の関係と同じですね。

その運命的な対立と、今の自分の立ち位置のなかで、運命に翻弄されながらも、それに立ち向かっていく。

物語は、この国の国造りにまで、さかのぼっていきます。

[ブクログ · ★★★★☆]

9巻の予告がクライマックスっぽくて焦っていたけど、まだ続きそうなのでホッとしています。
とかれた謎もあるけれど、飛天坊と八雲さんは相変わらず謎のひとです。
そして「将門の首」編スタート。日本の怨霊では外せない方が来ました。