あらすじ
各メディア絶賛!医療ドラマの新境地!!
――不妊治療の残酷なところは、
患者本人が治療方針を決めなければいけない。
男性不妊の治療中に、
妻の乳がんが見つかってしまった患者。
子供を望む気持ちと、
妻の無事を願う気持ちの間で葛藤し…
不妊治療か、がん治療か――
人生の選択に迷う友人夫婦のため、
胚培養士として一色ができることとは…?
その他、「産婦人科医の不妊治療編」も収録!
不妊治療の現場で働く人たちの、
新しい医療ドラマ第 10 集!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
診察室の外については、関係を断ち切るスタンスを取っていた室長・一色だが、今回は勝手が違う。患者が高校時代の同期・若狭(旧姓大沢)ユカリで、夫も同期だった。ユカリにがんが見つかるが、不妊治療とがん治療のためのホルモン療法、いずれかを優先しなければならなくなる。迷う夫妻を遊園地に連れていく一色。
一色と娘・モモには、かねてから血のつながりがない事が複数エピソードで明かされていたが、今回モモの母・さくらも含めた一色の高校時代が紹介される。ユカリの結婚式で
「ユカリは私が狙っていたのに」
とコメントしていたように、さくらは同性愛者であり、病気で早く亡くなっている。パートナーがいたはずなので、今後登場するかもしれない。官僚として数々のケースに冷静に対応し、アイスマンという異名まである若狭が、自身と妻の事になると動揺して涙を見せる姿にほだされたのだろうか。水沢との対立軸のように登場した一色の変化が見られ、親しみが増す。
もう一つのエピソードは、ゴーリーという綽名を持つ、あまりにもてきぱきしすぎている産婦人科医・甲利ゆり子。患者に寄り添うよき医者だが、自身の事となると動揺し、妹の出産に喜ぶ両親に涙を見せまいとすぐに立ち去ってしまう。しかし医療が示す未来を信じて、再び立ち上がる。水沢の知人が長い間入院している病院で勤務している。