【感想・ネタバレ】春夏秋冬代行者 春の舞 4巻のレビュー

あらすじ

秋の代行者・祝月撫子とその護衛官・阿左美竜胆は、秋離宮でいつもと変わらぬ日々を送っていた。しかし、その穏やかな日常に”賊”の影が迫っていた――。一方、冬の代行者・狼星は雛菊と出会った十年前の日を追想する。あの時、何が起きたのか。ようやく春と冬の物語は交差する――。季節を世に顕現する役目を担う”四季の代行者”たちとその護衛官の切なくも美しい『春を巡る』物語、第4巻。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

襲撃され、誘拐された秋の代行者、祝月撫子。その撫子を救うために春夏冬も参戦する。正直、ノベルスのいいとこ取りでサクサク内容が進んでいる。改めて思ったのが春の二人、雛菊とさくら、特にさくらはただ復讐をしたいだけだろうし、冬の狼星にとっては雛菊とさくらの頼みだから動いたに過ぎない、それか10年前の罪悪感を消したいだけのような印象だ。代行者やその従者は世界から遮断されていて、お互いの存在だけが世界の全てだから、仕方がないのかもしれない。

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2024年05月12日

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