感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
唐突な飯テロ作品もあるので
空腹時に読むのはきついかもよ…(誉め言葉)
良かったのは、報われない恋をしている女性が
それに手を出した場合、もうダメな時点になって
勧誘した女性に救われる物語。
こういう手法って本当にあるんだよね。
多分実際にあったんだろうね。
その女性のおかげで彼女は救われるんですよね。
本当の「彼女」を取り戻したのですから。
そして最後に出てくるのはこれまた闇を抱えた人。
時折その描写は出てくるけど
そこにいる彼女は底抜けに明るい。
そして友達がたくさんいる。
食べ物を通して、ね。
Posted by ブクログ
帯に書かれた、「旅に出たくなる"絶品"アンソロジー!」とても素敵でまさにその通り、という感じでした。どれも前作とは変わって少し遠出をするような料理もですが、旅行もテーマとなっているアンソロジー。
1番好みだったのは図子慧さんが書かれた「あなたと鯛茶漬けを」。タイトル通り鯛茶漬けに注目するのはもちろんですが、主人公が心の中でもがき苦しく、でも食事を通して自分を取り戻す描写に共感しました。食べて美味しい楽しいだけではなく、自分が健やかになる食事、心が満たされる食事を大切にしたいと思わされる作品でした。
微妙….….
初めて出会った作家の作品ばかりだった。あっ、一人、知ってる方が居たかも….….コロナ渦や、ロシアのウクライナ侵攻、今の(ちょっと前か?)閉塞感の有る現実が、微妙に反映されていて、面白かったか?と聞かれると、微妙….….と答えると思う。
Posted by ブクログ
旅行をしながら読書
情熱のパイナップルケーキ
台湾に行きたくなる
北投温泉も気になる
李製餅家 パイナップルケーキはお土産で
遠くの縁側
欲張らず何気ない旅行もいいな
糸島の塩
工房とったん 行ってみたい
地の果ては、隣
次はあるとは限らない 旅にでよう
当たり前が当たり前じゃなくなる瞬間なんて、知らないほうがいいに決まっている 楽しく今を生きていこう!
漫画 ゴールデンカムイかな
Posted by ブクログ
坂木司さんの「下田にいるか」の適量が
わからない彼の気持ちがすごくわかって
読むうちに自分も行ったことのない下田を
旅している気分になりちょっとしたことへの
感動何かがすごく伝わってきた。
上司からわざわざ口頭で伝えてくれた所は
自分だったら泣いちゃうなwww
松村比呂美さんの「糸島の塩」の話は
なぜ一緒に旅する気になったのかは
私にはまったくわからなかったけど
こういうのも一つの出会いなのかな?
その話出てくる「おにぎり定食」は
是非行って食べてみたいと思いました。
どの話も始めて旅をする感じがすごく伝わる
作品で読むとこちらまで一緒に旅している
感じが読んでてすごく楽しくそして
美味しかった。あぁ~お腹減った。
Posted by ブクログ
アミの会にて7名の作品。
1作目から読み進めてZOOM会議が登場し、発行年を確認。
以前は震災前か震災後、という自分の区切だったが
今はコロナ前、コロナ禍だなぁ。。早くコロナ後 にならないだろうか。
ロシア侵攻の絡む話もあって
今、この空気感に同調できる2023年に読めて良かったと思う。
身近な旅先が多いので、本作を読むと旅行したくなる。
一人旅の話も多いので、身軽に真似したくなる。
坂木司「下田にいるか」
2020年からのサフィール踊り子。知らなかった。
日常の中に潜むリゾート感。
「お値段は最後の決め手にした方が、いい条件が見つかるかもしれません」ナルホド。
社員旅行で訪れたが、本作の主人公のように満喫は出来なかった。(コロナで中止中の駅前足湯は利用したけど。ちょっと日よけとか屋根が欲しい仕様であった)
『その場にいればわかっていたであろうニュアンス。そういうものが、今は本当に伝わりにくい。』本当に。
松尾由美「情熱のパイナップルケーキ」
台湾行きたい。。亡くなってしまったが森永あい氏の作品にも登場したし。いろいろと分かち合いたいので一人旅は敬遠してしまうが、いろいろと考えるきっかけになるだろうなぁ。。
近藤史恵「遠くの縁側」
アムステルダム。未知の世界。いいなぁ。。コロッケ。
先輩の『なにかに急き立てられなくてもいい時間。…ほんの少しだけ、…なにをするでもなく、空を眺めている時間。いつの間にか、そんなものがとても贅沢になってしまった』
老後の不安で働き続けているけれど、給与が低くなっても優先すべき事柄は沢山あるのだよなぁ。。
ちょっと違うけれど
気がめいってお家時間は何もできず、反対に会社スマホやノートパソコンで常にメール対応に追われていて
半身でしか有給を楽しめていない 小心者の自分が嫌だ。。休み明けの進捗状況やメールを気にしない性格になりたい。。
松村比呂美「糸島の塩」
歩合給やノルマの話を読むのはしんどい。。
唐津について調べている時に糸島の存在をしった。
こちらは変わったいきさつでの二人旅行の話。あ~、ぺーバードライバーでなければ旅行もっと幅広がるのに。。
主人公のこれからの未来に期待したい!!
篠田真由美「もう一度花の下で」
函館。謎解き小説。
祖母の気持ち。。辛い。。笑子さんの選択は う~ん。。少しでも歩み寄れていたのならいいのだけれど。。
永嶋恵美「地の果ては、隣」
サハリン。樺太。コロナも驚きだったがパラリンピック開催なのにロシアのウクライナ侵攻も衝撃であった。。
ゴールデンカムイ だろうか??
自分は海外旅行も仕事も海外とは縁遠いが、本当、生活が一変した人たちの心境は。。
図子慧「あなたと鯛茶漬けを」
松山空港の二階。空間気になる。
羽田や千葉や札幌、大きい空港もお店が多くてワクワクするけれど
熊本空港、鹿児島空港、高知空港。地方空港もゆっくり回れて良かった。
心配性で早めに空港に着いてしまうわけなので
空港のお店を目的にした旅もいいかもしれない。