あらすじ
婚約者となった王太子が愛したのは妖精のように可憐で愛らしい妹だった。
――死んだはずと思っていたのに、何故か王太子と婚約した日に目覚め、『前回』の記憶を取り戻したファウスティーナ。
なぜ前の自分が死んだのか、なにが起きたのかはわからないけれど
『今回』こそは同じ失敗を繰り返すまいと我慢を止めることにした。
王太子は諦めて妹に譲り、自分は好きなことをして生きていくと!
ところが、婚約破棄のための行動が全部空回って!? 分冊版第3弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
婚約破棄だ
どうせ最後は妹と婚約する王子なんて、こっちから捨てちゃえ。婚約破棄へgo go !こんな男で人生を棒にするな。美味しいもの食べてやりたいことやらなきゃ。元気が一番‼️
今でも好き
前回殿下を好きだった気持ちは今も続いてて。
諦めるつもりだろうけど、なかなか気持ちの整理がつかないね。
でも「好きな人できたら教えて」宣言はいい案だと思う。
ちょっと主人公の絵で、頭と体のバランスが変になってる所が幾つかあって気になった。
爆弾発言
数日後、ようやくファウスティーナは王太子と面会しました。その場にも妹がいましたが、今回はうまくかわしました。まだ妹を虐めていない彼女に対して、王太子は優しく接してくれました。でも今回の人生で婚約破棄を目指す彼女はいきなり爆弾発言をしましたね。これから2人の関係はどう進展していくのでしょうか?
ヒロイン、空気が読めないにもほどがあります。好きな人ができたら言ってねって脈絡なさすぎで、殿下の目が点顔に共感です。
殿下のえがおがすごくいいですね。いい人なんだろうなっていうのが伝わってきます。妹への態度とか改めたら、幸せになれるのでは?
こういうストーリーのお約束展開ではありますが、前世の反省からのヒロインの良さを相手が実感したところで、ヒロインのスカシがはいって笑えます