あらすじ
何があっても“ぜーったい働かない”、無職無双ハッピーライフ!
E級冒険者のエクスはギルドで5年間こき使われ、ある日決意した。「こんな仕事、辞めてやるっ!」初級魔法しか使えないと侮られていたエクスだが、実はその魔法にはある秘密があって…。脅されても頼まれても、もう遅い。「僕はもう、ぜーったい働きません!」
(C)Bakuen/Tugikuru Corp.┴(C)2022 Meishi Murakami
感情タグBEST3
欠陥魔法使いとして理不尽にこき使われたエクスが働かないこと決意した。エクスの初級魔法にはある秘密があってそれによりギルドが落日するのがスカッとしました。
なかなか赴き深い。
縁の下の力持ちを疎かにすると、こうなっちゃうと言う話。面白いと思う。
しかし、ヒロインちゃんが言っていたように、彼にしか出来ない事でも、彼が居なくても世界は回るのです。やや不便なだけで。
その事を理解していれば、いずれ事態は好転もしくは、清浄化するので、私たちは、足りる事を知らなければならないのです。
そう思えば、ここの世界は異常です。主人公君の過剰品質に犯され、
中毒症状になっている。これは、
毒抜きは容易ではないね。
・・・この作品でのお気に入りキャラクターは、ギルドの受付嬢ですね。あの良い意味でも、悪い意味でも役立たずなアッパラパーな軽さは、正直、ギルマスよりムカついた。(笑)
引き籠りニートみたいな漫画かと思ったら全然違った。
見えないところで役に立っていた魔導士が、ブラックな仕事環境に嫌気がさしてボイコットする物語。
魔法や魔導士の概念も作り込まれていてなかなか面白い。
徹底して働きたくないを貫く感じも好き。
まともな登場人物0
受付の女の子が特にやばいと思った。
涙浮かべて主人公を引き留めて最後の依頼受諾を懇願したから、その依頼だけはまともな依頼なのかと思ったら全然そんなことはなかったし、
主人公が貰ってる糞みたいな低報酬を、主人公に言われるがままにニッコニコで読み上げるし頭いかれてるんじゃないかと。
主人公は主人公でそんなサイコパスの涙にほだされて依頼受諾してるし、絵の躍動感の無さも相まって結構なストレスだった。
絵はいい感じ。話は微妙。
チート主人公のざまぁ系です。この類の話が好きな方は、とりあえず読んでみて良いと思います。
絵はいい感じです。マンガとして読みやすく、スラスラと読めて読みやすいです。まだメインのような女の子は少ないですが、人形遣いの娘がとても可愛いと思いました。
話はちょっと微妙です。ざまぁ系としては、肝心のざまぁ部分(この巻だとゾンビーズ?の末路)がさらっとし過ぎていて、カタルシスが感じられず不完全燃焼。主人公がブラック仕事で傷ついた心を癒やす話としては、道具屋とか酒場のところで描いた感じなのでしょうが、なんかもの足りない感じ。いずれにしても、中途半端な内容といった印象です。
購入して損したとは思いませんが、次巻以降が気になるほどの内容ではなかったので、この巻まででいいかなぁと思いました。
シリーズ作品レビュー
- 「もう‥‥働きたくないんです」冒険者なんか辞めてやる。今更、待遇を変えるからとお願いされてもお断りです。僕はぜーったい働きません。 1巻
- 「もう‥‥働きたくないんです」冒険者なんか辞めてやる。今更、待遇を変えるからとお願いされてもお断りです。僕はぜーったい働きません。 2巻
- 「もう‥‥働きたくないんです」冒険者なんか辞めてやる。今更、待遇を変えるからとお願いされてもお断りです。僕はぜーったい働きません。 3巻
- 「もう‥‥働きたくないんです」冒険者なんか辞めてやる。今更、待遇を変えるからとお願いされてもお断りです。僕はぜーったい働きません。 4巻
- 「もう‥‥働きたくないんです」冒険者なんか辞めてやる。今更、待遇を変えるからとお願いされてもお断りです。僕はぜーったい働きません。 5巻