あらすじ
数々の試練を乗り越えて、幼い頃に生き別れた母親との再会を果たした贄姫エデル。黒狼王オルティウスからの温かな愛を一身に受けながら、王妃としての立場を少しずつ、だが着実に自覚し始めていた。
そんな折、南東の隣国ヴェシュエから息子フォルティスに13歳の押しかけ花嫁候補がやってくる。わずか1歳の我が子の政略結婚話にエデルは困惑するが、その訪問の裏に二国間の関係を揺るがす複雑な事情があることを知り――。
これは、偽りの結婚で始まった二人が、幸せを育む物語。
感情タグBEST3
大変よい。
作品買いです。
大変よいです!まず表紙が麗しくかわいすぎる!
中味はもうハラハラしまくりましたが、ラストはすごくほっこりするシーンだらけのエピローグで大満足です。フォーナを誤解していたよごめんね!とものすごく思いました。
よい友人とのおしゃべりは幸せですね。
この後のシリーズも楽しみに読みます!
溺愛であり過保護
溺愛であり過保護な愛をいっぱいに受けて成長しようとするヒロインの姿がいいです。最後の方の旦那様大好きな会が良かったです。
成長著しい〜
いつか、と思っていたルベルムがしっかり登場。
今巻も色々ありましたが、彼の成長微笑ましかったです。
隣国のお家事情も絡んでましたが、その隣国の「きょうだい」の距離感に寄り添ってると、それぞれが愛おしくて。
彼らが再び絡んでくるのを楽しみにしたいです。
即買いしました‼️
まさかの3巻‼️
オルティウスとエデルの仲が益々ラブラブでニヤついて読みました。
1.2巻と違いエデルの話し方が王妃らしくなってきました。何といっても最後まで読むと表紙イラストの意味が分かる仕掛けがニクイですねー
双子の今後や2人の間に家族が増える将来など続編があったら嬉しいです
1巻は辛い境遇だった主人公を王子様が救ってくれる物語でした。居場所が見つかってよかったね、幸せになってね。
2巻は、その主人公の立場が代わり、王妃として母としての成長物語…かと思えばそうでもなく。いつも受け身なのに、危険にだけは忠告も無視して飛び込んでいく。ピュアというより考えなし。
3巻こそは、と思ったものの、相変わらず主人公は危機感も持たず、王妃としての自覚もなく、することといえばうるうるするだけ…という感じでした。
よくあるザマァ物というわけではないストーリーや、個性的なキャラたちがたくさんいるにも関わらず、主人公の成長のなさがひたすら歯痒いだけで終わってしまいました。
もったいない。
次シリーズこそは成長しているといいな。
期待しています。
義弟活躍の巻
前作では義妹の活躍が目立っていましたが、今回は義弟の存在が大きかったです。
余所の国の継承者争いに巻き込まれて危ない目に遭ったりするのですが、ヒロインの危機には必ず夫である王が駆けつけてくれるので安心して読むことができました。